今や爪のお手入れは男女問わず、身だしなみのひとつとなりつつありますよね。ネイルサロンやエステサロンなどでも、手元のケアに力を入れている技術者は多いはず。
実は爪のケアは、テクニックだけでなく知識も必要とするもの。爪の構造を知ることが大切です。お客様に安心して任せてもらえる“爪のプロフェッショナル”を目指してみませんか?
爪の様子がなんか変?
普段からお客様の爪に触れる機会がある美容業の方は、爪の形状・状態など、お客様によって個人差があることを感じられているかもしれませんね。ときには、「あれ?なんだか様子が変化も……」といったシチュエーションに遭遇することもあるのでは?
大前提に、ネイリストやエステティシャンなど、美容業が医療行為を行うことは禁止されています。もちろん診断もNG。「これは緑膿菌ですねー」といった発言には注意しましょう。
でも、だからといって美容業ができることがないのかと言えば、そんなことは決してありません。まず、お客様の爪の異常に気がつけるのは、ネイリストやエスティシャンが担える大きな役割のひとつ。それによって、お客様が病院に行くきっかけを作ることができます。
“ネイルケアやその他サービスで対処できるものなのか”、“そもそも施術ができる状態なのか”、“病院に行ってもらうのがよいのか”、爪のプロとして判断できるようにしておきたいですよね。そのためには、爪の構造に関する知識をつけることは必須です。
また爪のトラブルを避けるために、普段から気をつけていただきたいことをアドバイスすることも美容業の大切な仕事。爪の知識を身につけた専門家が持つカウンセリング力・判断力は、手元を清潔に美しく保ちたいと願うお客様の信頼感につながっていくことでしょう。
アーカイブ受講も可!爪だけ構造学
「爪のことを学びたい」。そんな方にぴったりな講座が開催されます。全国どこからでも受講できるオンライン開催となり、14日間のアーカイブ動画付きなので当日都合がつかない方にも。期間内は何度でも復習できるというのがお得ですね。
《日時》
◆2024年2月5日(月)
13:00~15:00
《受講料》
一般価格 4,840円(税込)
《講座内容》(一部抜粋)
■爪はどうして厚くなってくの?
■爪はどうやって骨と繋がるの?
■爪母から爪に変化するとき失われるもの
■爪母と爪半月は何が違う?
■爪先毛細血管の異常は見える?
■爪はどうして個人差あるの?
■爪だけのペプチドって何?
■爪だけにある抗菌物質? etc...
講師は(一社)日本爪肌美容検定協会・代表理事の川上愛子先生が務められます。爪に関する疑問や気になることなど、この機会にぜひ解決してくださいね。
▶川上愛子先生のこちらの記事も要チェックですよー。
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