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熱海大会3.2kmゴールの顔・顔・顔(昨年)

ひとそれぞれの物語がある。
























3.2kmのレースを終えた喜びをかしめるように上がってくる選手たちの表情はすがすがしい。

熱海大会(昨年)の海上でのレースシーン

昨年のレースシーンを紹介するのでぜひ今年の挑戦者は参考にしてほしい。




海上では一人にならずに、必ず誰か同程度のレベルのスイマーを見つけて一緒に泳ぐことが重要で。そうすれば不安感もすくなくなるし、ペースも自然に安定してくるもの。

立ち止まってもいいから、必ず前方のブイを確認して方向修正を行なうこと。とかく速さを求めてストロークを重ねてゆくと方向がどんどん変わって行き、修正できずにいたずらに時間を無駄にする。かっこなんかつけてられね~しっかりと目標物を見て!!!


自分がどちらに呼吸をするのかわかっていないと誰も見えなくなって一人ぽっちになったのかと錯覚する。やはりここは両側呼吸をしながら他のスイマーや周りの風景を確認して泳ぎ進んでほしいものだ。!!




最初は両側に広がりどこに進んだらいいのか悩んだりするが、500mくらいでてゆけばもう一定の細長いラインが自然と出来てくるのものだ。そうすればあとはライバルを探し、勝負でついてゆく。レース戦略がここでものを言う。何の戦略も立てずにただ泳ぐものとあらかじめしっかりと自分のレース戦略(ペース配分を含めて)を立てておくのとは大きく違ってくる!!




完泳を目指して挑戦するものは、あわてずにしっかりと自分のペースを守り、ときにはライフガードをうまく利用して泳いでゆこう。

わり~けど、俺らあそこに向かってゆけばいいの?
おいおい**あなたくらいのレベルなら++

これがヘッドアップスイミングの基本形だ!!




このあたりがいちばんキツイし~、みんなついてきやがるので苦しいけどがんばりどころですぞ~。ここで前のスイマーにつくことが出来ればゴールではきっと捕まえられる。


余裕のヘッドアップ。OWSとは速く泳ぐことよりもいかに最短距離を泳ぐかが重要なのですよ~。
まもなくゴールだ・ゴールだ。

写真提供:フォトクリエイト

熱海大会3200m(昨年)のシーン

年齢区分ごとに競争率が高いこの大会は面白い

スタート前はひとそれぞれだ。何を思うのやら**

女子もここではあまりしゃべらない+++






3.2kmのコースをあらかじめ頭に入れておくことが重要。
+++実際に海で出てみるとうまくはいかないものだ。
最短距離を泳ぐと言い聞かせてみてもね~。


さあ~いよいよだー。

3.2kmのスタートだ!!

最初のバトル。接触。ぶつかり・けられ・乗り越えられ~あ~あ。



まだまだあわてないほうがいい。勝負はこれからの長丁場。



第一ブイまででてゆくまでが結構重要で、自分のスイムコースを確保して安定させること。でもね~ここでのバトルは体験した者でないといわからんちょ~。




こうして選手たちは湾の外にでてゆく。外に出ると波もガラッと調子を変え牙をむくのだ!!だから面白い・でもいい加減な気持ちでは耐えられないぞ~。ちっかりトレーニングを積んだ者だけが味わえる快感かも。
今年はどんなレースが展開されるだろう。
(写真提供;フォトクリエイト)