さて。神ハヤシのお話。

 

 

 

 

神ハヤシの販売をもう一度スタートしたこと体感したこと。

それは鏡のように、自分自身を映し出すものとなった。

 

 

 

 

 

 

 

この記事にも書いた

 

 

 

無意識に発動する前提があって。

やり込んでいくうちに何度もこういう「過去にくっつけた前提」に対峙し、その都度意識の鎖を取っ払う必要がある。

 

 

 

この言葉に、それこそ何度も何度も何度も向き合い続けた。

 

 

 

 

 

約2ヶ月の販売期間の中で

大きな事件は、ふたつ起きた。

ご迷惑をおかけした皆様、申し訳ありませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

ひとつは「冷凍事件」

 

 

 

 

 

神ハヤシは「生のルー」での販売。

 

衛生関連は何度も繰り返して検証して

更に環境を整えて作ってはいたものの

販売が夏真っ盛りだったこともあり

 

 

自分の中に「悪くなったらどうしよう」「傷んだらどうしよう」という不安と恐れが勃発。

 

 

 

 

 

 

 

 

これ。

この不安と恐れという、自分ど真ん中から全くもって外れた状態。

 

これをちゃんと自分の中で明らかにせず、

「じゃあどうするか」で動き出してしまったのがそもそもの間違い。

 

 

「冷凍しよう」という、今思い返せば非常に安易な考えで動いた。

 

 

 

 

第1回目を購入してくれた方々からも

「冷凍と冷蔵選べたら嬉しい」という声があったことで

本当によく自分の感じ方を見ずにその方法をチョイスした。

 

 

 

 

「冷凍した方が安心だし」

 

その前に「傷んだらどうしよう」という「不安」が存在している。

 

 

 

 

 

 

 

 

そうしたらすぐ、自分の不安は別の形で現実化した。

 

 

1回目のタッパー割れ発生。

中身は無事とのことでしたが、割れた破片で怪我などされなくて本当によかった…

 

 

 

 

 

 

 

これ実は、冷凍販売をスタートしてすぐに起きた出来事。

 

 

 

 

 

 

現実に起きた出来事云々よりも

自分で真っ先に思ったのは

 

 

 

「ああ、ごまかしたからだ」という本音の本音。

正真正銘の本気の本音。

 

 

 

 

 

「本当の本当の本当に何事も問題なかったら、どうしたい?」

 

「冷凍したくない」

 

 

 

 

 

 

 

 

あの、美味しい素敵な人参の食感が変わってしまうこと。

ルーの油が分離することで、舌触りが変化すること。

 

 

 

本当は生のルーのままお届けして、それを味わってもらいたい。

それを「悪くなるかもしれない」という恐怖から打ち消した。

 

 

 

自分の本当の望みを、無視した。

 

 

 

その結果が見事に現実化して、目の前に現れた。

 

 

 

ものすごく反省しました。この時は。

自分に謝りました。

 

 

 

 

 

 

 

が。

 

 

 

 

 

 

 

 

すぐにシステムを変えようとせず

そのままで売り続けた。

 

 

 

 

あともう少しで、一旦販売終了しちゃうしなー

冷蔵のみの販売は、その次からでいいよねー

 

とこれまた、無視した。

 

 

 

自分の本音をしかと確認して

あれほど反省したのに

2度目の無視を働いた。

自分自身に。

 

 

己の本音よりも世間基準を、人目を気にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結果。

 

 

 

前回以上にタッパークラッシュ!!!!!

おまけに今回は、中身もやられました。

 

 

 

 

 

1回目のタッパー割れが起きた時

担当の運送会社さんに報告し

 

こちらも梱包に注意するのと同時に

取り扱い厳重にしていただけるよう、依頼済み。

 

特に冷凍なので、タッパーも凍って硬質化することを視野に入れて

何度か実験した上での、出荷。

 

 

 

 

 

なのに前回以上のクラッシュ。

だからもう本当に、現実の5パーセントへの対処なんてなんの意味もなさないのだよ。

 

ちなみに今回も報告したところ

「放り投げたりしないと、こうはならないですね…」と謝罪の言葉がありました。

解決済みです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

更に、それと同じタイミングで

「謎の再冷凍事件」というものも起きた。

 

 

 

出荷時にお客様のメールアドレスを登録し

運送会社から出荷予定メールを送ってもらい

ご本人に配送日時の指定ができるようにしてもらっているのですが。

 

 

なぜか、指定の日時に荷物が届かなかったお客様がいらしたのです。

 

 

 

 

 


ご本人が運送会社に尋ねたところ…衝撃の事実発覚。




*荷物から伝票が剥がれて宛先不明になっていた(←なんでやねん!!!!!!!)
*その間、冷凍品なのに冷蔵保管されていた
*後から冷凍品だと判明し、再冷凍した(←なんでやねん!!!!!!!)
*それをそのまま、お客様に届けようとした(←なんでやねん!!!!!!!)
 

これ、お客様ご本人から事務局に報告がありました。

 

 

 


で、私のところには一切連絡なし。

 

黙って届けようとしたんかいやー!!!!!

一度解凍されかかって再冷凍した食品をーーーーーー!!!!!
(全く怒ってません。全て解決済みです)

 

 

 

 


 

 

 

 

もう本当に

「わかってると思うけどな、2度と冷凍はやめろや」と

宇宙から念押しの念押しの念押しをされた気分。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お客様側からしたら「冷凍」は嬉しい。(自分の心地よさより、他人の心地よさ優先)

そして私も遠方の人に対しては「保存状態」が気になって冷凍の方が安心できる(スタート地点が「悪くなるんじゃないか」という不安要素)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


『私が提供したいものを』
『私が一番提供したい形で』
『私が一番喜ぶスタイルで売る』





この三拍子。
このリズム。


そうする、と決めても。

現実から何度も問いかけられる。

 

 

それ、本当に心地いいのかと。

そのやり方は本当に自分にとって嬉しいのかと。

 

 

 



どうしても自分より先に他者の心地よさに敏感になってしまう自分。
そういう自分とまた対峙して。許して。

 



そして、あの時のサインを無視して「次のフェーズまで」とか先送りした自分。
そういう「あちゃー」な自分も許して。



そうやってひとつひとつ丁寧に創り上げていく。
私なりの、現実創造と世界の創り方を極めていく。

 

 

 

 

 

 

『私の心地よさがすべての軸となる』とは、そういうこと。





どこまでも5%は自分の内側の答えしかない。