素直(す・なお)

考え・態度・動作がまっすぐなこと。

 

 

 

 

 

素直でいると

自分の世界から過剰さや不足さ、というものがなくなります。

 

 

 

 

素直な自分でいるためには

自分の「普通」をもっと、大切にしなければならんのです。

 

 

 

 

 

普通って言葉は

 

平凡とか

つまらないとか

変化のない

特徴のない

という解釈をされることが多いけれど

 

それは、他者目線の「普通」です。

 

 

 

あなたにとっての普通

当たり前にあるもの

 

そのまんまのあなたの「普通」のこと。

 

 

 

この場合の「普通」は、他者の価値観から生み出された普通ではありません。

 

 

 

「普通こうだよね」

「普通こうじゃない?」

「普通はこうするよね」

「普通と違うし」

という言葉が出てきた時は

 

 

あなたは他の誰かの価値観をバリバリに生きています。

 

 

 

自分に素直になる、ということは

自分の普通をもっと知ることだし

その普通を受け入れて、信じることだと思うのです。

 

 

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「普通でいたくないのに

 特別な私には、なりたい」

 

 

この言葉

実はとんでもない矛盾です。

 

 

あなたにとっての「普通」が

他ならぬ

あなたがなりたがっている「特別な私」なのだから。

 

 

 

素直で生きることで

自分にとっての「普通」を大切にすることで

 

 

あなた自身がものすごく

あなたらしく生きていられる。

 

 

その光そのものは

どこにいてもなぜか人目を引くんです。

 

 

だから自分の「普通」を、知ってください。

あなたの「普通」は、他の人からとって「特別」であり

 

あなたの普通に従って生きること。

 

 

 

そして

素直さ、に続き

 

勇気を持つこと、そして確認すること、というものが

セットで存在しています。

この3つはセット販売です(どこで売ってるんだ・笑)

 

 

 

だいたいの人間関係のトラブルは

確認不足と思い込みから展開されています。

 

 

 

私は想像力がない、という人ほど

脳内の思い込みによる自分劇場が激しい(笑)

(だから想像力がない人はこの世に存在しないと思うとる)

 

 


「それ、確認した?」と聞くと

 

 

「前もこうだったからきっとこうです」

とか

「本人がこう言ってました」

とか

 

「いやそれ、確認してないじゃん」ということが大半です。

 

 

「こういうことをされた、言われた」

「されたということは相手はこういう性格だ、あるいはこう思っているに違いない」

「されたと言うことは私はこういう人間なんだ」

 

 

そうやっていつも怒ってたり悲しんだりしている人、よく見かけます。

 

 

自分の解釈を信じて疑わないのです。

自分が絶対に正しい、と決めつけている時です。

 

 

自分の予測で勝手に話が展開していまっている。

そこにただ「ある」ものは見えていない状態です。

 

 

 

いやいや、とにかくちゃんと聞いてみようよ

ってことなんです。

 


 

勇気を持って確認しない人は

脳内劇場で、悲劇のヒロイン化します。

 

 

なので、いつでも拗ねています。

拗ねが、怒りになる人もいる。

 

  • どうせ私なんて
  • 私ばっかりこんな目にあう
  • 何をやってもうまくいかない
  • 誰も私のことなんて気にしていない

 

 

自分が確認していないことで

勝手に自分を追い込んで

拗ねをどんどんこじらせていきます。

 

 

拗ねたくないなら、

拗ねている自分が嫌なら

自分が納得するまで確認してみろ、ってことなんです。

 


 

 

確認する、ということは怖いことかもしれません。

でも、確認することで

 

「今までこうだと思っていたけれど、もしかしたら違うのかもしれない」という

新しい扉を開く、きっかけとなるのです。

 

 

勇気を持って確認する、という行為自体が

「今までの自分ならしなかった行動をとる」ということだし

 

既にそれまでの人生を生きてきた「前提」とは違う道を選んでいる、ということだから。

 

 

 

 

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素直でいることも

勇気を出すことも

確認することも

 

 

全て、価値観の見直しをすることにつながっています。

 

 

 

今やっていることが

なんのためにやっているのかわからなくなる時。

楽しかったはずなのに、全然楽しくなかったり。

嬉しかったはずなのに、ちっとも嬉しくなかったり。

 

 

そんな時は、自分と他人の価値観がごちゃ混ぜになっている時。

 

 

そんな時は、価値観の整理をすることをお勧めします。

 

 

自分と他人との価値観が混在している状態から

自分だけの、オリジナルの価値観だけを取り出していくという作業を行う。

 

本棚の中から、お気に入りの本だけを残してあとは処分する、という感じ。

 

 

 

 

今ある価値観を整理整頓し

そしてそれに紐づいた過去も同時に精算していく。

 

 

  • その価値観と、それが作られた思い出を持って、この先の未来生きていきたいか?
  • この先の未来も、その価値観は持っていたいものなのかどうか?

 

 

 

思い込みをなくす、という言い方をよく聞きますが

 

私は

「思い込みを解放する」

という言葉がとてもしっくりきます。

 

まず解放する。自由にする。

それから、分解して再構築する。

レゴブロックみたいなものなんです。

 

 

物事に対する捉え方が常に、わたしらしくあるように。

自分の人生に活かせるように。

 

 

 

 

 

 

 

素直。

勇気。

確認。

 

 

この3つほど大事なものはない、と思う

ぜきなのでしたー(by今日のわんこ)

 

あまりに可愛いので写真お借りしました。柴犬の多頭飼い憧れる!!

 

 

 

 

 

 

 

 

いよいよ、いよいよです。

件の映像

そして本の原稿が上がってきました。

(そう、実はこれ、本も出るんです・笑)

 

 

これから最終チェックです。

めちゃくちゃ震えるほど楽しみ(笑)

 

 

 

今日も良き日を、お過ごしください。