さて、昨日の朝拓のレポ。
 
 
 
ゲストが小橋賢児さんと聞いて
ものすごく楽しみにしていました。
 

 

 
小橋賢児さん。
改めてご紹介するまでもなく。
俳優として超有名。
 
 
「ちゅらさん」のイメージが強い人が多いようですが
私はそれ以前。
 
 
「人間・失格〜たとえばぼくがしんだら」や
「若葉のころ」や
「ガラスの仮面」など!!
 
 
大好きな俳優さんの1人でした。
 
 
 
人気絶頂期に突如俳優を休業され、
そこから低迷期に入った小橋さん。
 
 
30歳手前で、
結婚を考えていた恋人に振られ
お金も底をつき
病気になり
全てをなくしました。
 
 
 
現在は
「ULTRA JAPAN」や
「STAR ISLAND」など
数十万人を動員するイベントを開催する
クリエイティプディレクターとなった小橋さんですが
 
 
 
そのお話は
「そこから起死回生したサクセスストーリー」
という単純な話では、ありませんでした。
 
 
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・インスピレーション、直感に流れるように身を任せていたら、不思議な出会いが増えて行き、シンクロが起こり続けた

 

・一旦全てをなくしゼロになったことで、逆に大きな夢を描く、ということがいっさしできなくなった。そのおかげで、ただ目の前に来たことをひとつひとつ紡いで言った結果、現在に至った。

 

・最初からマルチクリエイターになろう、数十万人を動員しようなんて考えていなかったし、もし考えていたら、ここにはたどり着けなかった。

 

・それは山登りと同じ。目の前のひとつひとつにフォーカスしていく。途中、山と自分が一体化して、次はどこに手を掛けたらいいかまでわかるようになる。

そうなると急にスピードが上がり、気づいたら頂上に到達していた。忘我の極致

 

・全ては、目の前にある。目の前にあることにただ、集中して点を打ち続ける。打ち続けた点が、振り返ると線になる。それが「セカンドID」。

 

 

 

 

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「今を生きる」という言葉があります。

 

 

まさに小橋さんは

「今を生きる」「今を生き抜く」

ということを徹底してやられて来た方だと思う。

 

 

将来のために「今」をないがしろにする生き方ではなく

過去を責め、未来を悲観し続ける生き方でなく

 

 

 

「今、ここ」の自分。

 

 

 

そして人との出会いのことを、宝だと。

人との出会いが全て、自分をここまで導いてくれた、と。

 

 

 

 

 

限りなき表現者の姿を、そこに見た。

 

 

変化を恐れることなく

常に変化し続けて、進化し続けている小橋さん。

 

 

1時間と少しの間。

朝からあふれんばかりの情熱を浴びた。

なんて気持ち良さ。

 

 

 

 

 

こちらの本、ものすごくおすすめ。

 

 

 

 

やはり、それらの体感に勝るものなしだと、私は思うのだ。

 

 

何かになりたい、と思うのはいい。

けれどそれに「執着」はせず、「希望」を見出し続けること。

 

 

 

 

繋がっていく過程の中で、自分に大切なものは全部手に入る。

そう、改めて確信を得た朝でした。


 

 

さてこれから名古屋です。

どうぞ、よき6月の最終土曜日をお過ごしくださいな。

 

 

 

今日もありがとうございます。