下界に帰ってきました。
前回行った時より、異世界感が大変やばかった。
季節ごとにリセットのためにいきたい場所のひとつ。
真亜子の専属カメラマンでもある牧野ゆかさん。
ずっとお話を伺っていて、ぜひともお会いしたかった。
(そういえばゆかさんと写真撮りませんでしたね・笑)
仕事柄、そしてご縁柄カメラマンに会う機会が本当に多いですが
ゆかさん、予想以上にやはり同志でした。
初めて会ったのにそんなこと全部すっ飛ばして
夜中までずーーーーーーっと喋って笑い転げてた。
(レストランの方にも「夜中盛り上がってましたね。201号室の方ですよね」と言われる始末)
その中で、特に印象的だったことを今朝は話します。
経験がないときや、まだ何かを始めてそんなに経ってないとき。
先をゆく先人たちに気に入られて、取り上げられる時がある。
私もあったよ。そりゃもう、どこに行ってもありました。
この業界に入った時はHappyちゃんだったし
タケダ・ワーチチ・カズーナリ氏にとても大事にしてもらってるし(知らんところで私を英雄にするのはやめてくれ・笑近々飲みに行きましょう)
コーヒー業界に入った時はGLAUBELLの狩野さん
永遠の人生の師匠、パトリス・ジュリアンさん
料理教室やカフェの時は、Backe晶子さんに本当に可愛がってもらった。
コーヒー業界に関しては、プロたちにバッシングされることは皆無だったけれど(コーヒーを淹れるときほど己に向き合う時はないと、私は思っている。常に己との戦い。向き合うのは自分自身の世界なのだ)
それ以外、まあ当然ながら、すんごい陰口叩かれた。
(本人の耳に届いてる時点で陰口として成立していないがな)
あんな経験も少ない人が、なんで取り上げられるの?
ポッと出の新人がちやほやされて調子に乗ってる。
私の方が勉強してるし知識もあるのに、どうしてあの子ばかりもてはやされるわけ?
私の方が絶対うまい。
コネだ。
お金を払ったんだ。
人に取り入るのがうまい。
えこひいきだ。
どうせすぐ潰れる(これ、一番言われたぜ。おかげさまで生き残ってるぞ!! どうだ!! バーカバーカ←子供である・笑)
何をしたら、ひいきされるようになったんですか?と直接聞かれたことも何度もある。
まあ、気持ちはわかる。とてもわかる。ものすごくよくわかる。
だけど、ちょっと待て。
憧れのその人に気に入られようとする前提の行為では、その人の心には届かん。
もう一度言う。
憧れのその人に気に入られようとする前提の行為では、その人の心には届かん。
「その人に気に入られたくて」やることは、あなた自身から大きくズレている。
そしてその「媚び」は、べっとりとした重たい空気を纏っているから、すぐバレる。
本人は隠してるつもりでも、バレバレなのだ。
私がどこにいてもやり続けたことは「好き」を素直に表現しまくること。
周りに罵倒されても、失笑されても好きを貫くこと。
相手への尊敬の念を忘れず、常に一歩引いて、相手を見つめる余裕を持つこと。
そしてやはり、自分の世界観を全て、全身全霊を使って出すこと、だ。
それは、技術や経験値なんかすっ飛ばして、人の胸を射抜く。
何をしても太刀打ちできないほどの強い魅力を放つのである。
気に入られたから、手取り足取り教えてもらえる、なんてことはなくて
自分で全部見て、自分でコピーして、自分で咀嚼して、自分の糧にしていくしかない場所、でもある。
必要なのは、それをやり抜く力と、怖くても今の自分を偽りなく投げ出していく勇気だ。
あとね。
もし、私に対して上に並べたようなことを本気で思うのなら
あなたの憧れのその人は、そういう基準で人を選ぶような人
ってことだよ。
それは、あなたがその憧れの人を疑ってることにならんのか?
「それでもいい!! あの人に気に入られたい!!」と思うなら、その前提を疑え。
あなたが、その人を利用して、ただ単に有名になりたいだけじゃないか?
目的は「有名になる」ことで、その人じゃなくてもいいんじゃないか?
そんな失礼な話はないだろう。
私だって人並みに悔しいと思うし、嫉妬もする。
だけどそんな時はとにかくいろんな感情と前提がくっついてゴロゴロしてるときだ。
「ああ、私はこんな前提持ってるんだな」ってそう思えばいいだけ。
本当は真っ黒の自分なのに「違うの。これは私じゃないの。これはこういう理由があって…」とか、正当化しようとしたり言い訳したり偽の笑顔作ったりしててもぜーーーーーーーーんぶバレてる。
誰に?
自分自身、そして周りに。
何が?
あなたが大嘘つきだと言うことが、だ。
そんなわけで、私も「憧れられる人」のはしくれにちょこっと在籍できるようになった。ありがたいことです。
私を本当に好きでいてくれて、自分の今までをなんとか変えたくてもがいて、何度転んでも前に進もうとする愛すべき弟子たちが最近増えてきて、彼ら彼女らがこぞって言うことがある。
悔しい、と。
自分の大切な師匠に、媚びを売って近づいて来る人がいるのを見るのが悔しい、と。
弟子たちよ、心配するなかれ。
全て、バレてるのだ。
そういう輩の薄っぺらさは、私たちの胸には何にも響かない。
「あ、嘘つきがきた」それで終わる。
私の盟友たち、そして愛する後輩たちとも、よく話す。
そういう人たちが持っている気持ち悪いエネルギーは、姿形からだけでなく、言葉や、書く文章にも全部現れている。
純粋さゼロの、媚びまくりの、すんごい無駄なエネルギー。
張り付いた笑顔の裏にある打算と醜い計算。
それらは、私たちに向けているようで、全部自分にいずれ返っていくからね。
そのこと自体、特にいいとも悪いとも思わない。
ただ、思うだけ。
「ああ、あなたの世界では、そうすることが必要なんだな」
昨日は、こちらへ(まだライブ行くのか、ええ行きますとも、今日もライブだ・笑)
エリザベスで参加してきました(毅さんは銀魂大好きである)
大変喜ばれました。
よいクリスマスを。
秘密のノートセミナー、12月25日で販売終了です。
これが最後の販売です。今後は販売しませんのでラストチャンス♫
ぜひお買い求めください。