朝からたくさんのお祝いメッセージ、ありがとうございます。
43歳になりましたYO!!
HEY YO!!
こんないい加減な43歳で許されるとは思ってなかったよ。
いい加減な43歳代表
11年前に発売されたこの本。
一田憲子さんという、大好きなライターさんが書いた一冊。
(「暮らしのおへそ」シリーズと言えば好きな人には分かるかな)
この本を同時期に読んだ9歳年上の知人は「泣いた」と言っていて
当時の私は「そうかー、こんなもんなのかな」程度にしか思っていなかったけれど
今、響く。先取り人生。
「40代は、要らないものを削ぎ落として
本来の自分になって再び飛び立つ年代」
30代まで、貪欲にあれもこれもと身につけてきたものを
ひとつひとつ、精査して
不要なものは手放す勇気を持ち
必要なものを丁寧に大事にしていく
そんな40代でいこうと決めました。
私の周りにはありがたいことに
若い世代もたくさんいて
いつもぴちぴちに弾けるフレッシュな果物みたいで(表現がおっさん・笑)
たくさんのエネルギーをもらっております。
がむしゃらに突っ走って来た若い頃を振り返ると
その頃にしか出来ないこともたくさんあって
今まさにその年代に差し掛かってる人たちを見ると
「おー!! いけいけ!! どんどんいけー!!」
と、思います。若さっていいね。
その頃に比べて、体力は減っているし
無理のきかない体になりつつもあるけれど
そのぶん、知恵と気力が充填されていて
そっちをメインに活動しているという感じ。
子供の頃の40台はとてつもなく遠い存在だったけれど
今、こうして自分がこの年になってみると
ぜーんぜん、昔と変わってない。
むしろ、ここ数年は
子供に還っていっております。
アホでバカになりつつある、ということね。
それは、この年になってなお
「何も出来ない」自分に出会うということ。
何でも出来ると信じて走り抜けた時代を経て
何も出来ない自分に出会うとは
なんとも矛盾した話ですが
それが、私の真実だなと思うのです。
出来ない自分を認めて、受け入れて、人に頼る。
それは、散々自力でやり尽くして
自力で叶えたことと
叶えられなかったこと
ふたつを体験したからこそ、思えること。
2018年はより一層
表に出て、どんどん自分を表現していきます。
これからも、ひとつよしなに♫
たくさんの、応援してくださるみなさまへ
感謝の気持ちを込めて
いつもありがとうございます。
2018.3.11
オオゼキアキコ(ぜっきー)



