目の前に嫌いな人がいます。
「うっわー、あいつこんなことしてる。
信じられなーい、キモー!!
最悪。むりむりむりむり」
嫌いな人には主に2種類あってね
・気持ち悪い人
・許せない人
に、分かれます。
気持ち悪い人の場合。
「生理的に受け付けない」ってことです。
これはもう、極力見ないようにするという対処になります。
可能な限り離れること。
もう仕方ない。気持ち悪いのにいつまでも見てないで、とっとと離れよう。
今日のお話は
許せない人のほうです。
◆嫌いな人=許せない人が現れたときの心の動き
なぜ許せないと感じるか
↓
その人があなたの「ルール」を破っているから
↓
自分が守って来たルールをいとも簡単に破った上に、普通に過ごしているから
↓
自分の人生で、あなたが当たり前のように守って来たルールを
目の前であっさりと破られた上に
普通に過ごしているのを見ると
「今まで守って来たわたしはいったい何なの?」と【損した気持ち】になる
↓
自分が損したことを認めたくない、受け入れたくない。
「だってそのルールを守ってきた私が間違ってたってことになるじゃないの!!」
↓
自分の正しさを守りたくなるのです。
それを守って来た私の人生なんだったのかと思いたくないのです。
↓
だから、相手を批判して相手が悪いことにしていれば
自分は損したと認めなくて済む
↓
だから、嫌いな相手を否定します。
「普通は」
「人に迷惑かけてる」
「ありえない」
「間違ってる」
「おかしい」
という単語を大量に使います。
相手を否定することで、自分を護る。
自分の正しさを世間に知らしめたくなる
のです。
これが「嫌いな人=許せない人」の仕組みです。
で、これがみんな一瞬で処理されて短縮してしまってる。
「あの人、◯◯するから嫌いだわー」
本当は脳内で上に書いたプロセスを踏んでいますが、
一瞬にして処理されてます。そのこと覚えておくといいね。
だから相手への否定は、全て自己防衛です。
自分を護るためなのね。
自分が信じて来たルールが「間違ってる」って言われたように感じてしまうだけ
なんだけれどね。そんなこと誰も言ってないけど。
そうやって反応したってことは
納得しないままルールを受け入れてる可能性大。
そのルールをどこで身に付けたか知らないけど…
多分、生きていく上で外から与えられたもので
大抵は、根拠も理由もないのよ。
「だって、そう教わって来たし…」ってもの。
それが自分に必要なルールなのかどうかは
反応したときにちゃんと見てみるといいよ。
ものっすごいどうでもいいルールをたくさん抱えてるから。
嫌いな人が現れたら、チャンスよ。
その人は自分のルールを破ってる人。
じゃあ、そのルールってなんだろうね?
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