昨日

 

ナリ心理学のミーティングしてて

(あ、ぜっきーはナリ心理学の東京2期認定講師なの。あんまり言ってなかったね)

 

ちょっとイベントスペース検索してたらね

 

これが出て来た。

 

【東京・町屋・築65年の一軒家】会議・研修、写真撮影、ロケ撮影、イベント、食事会等に。(アイビーカフェ町屋)

 

 

私がカフェやってた場所が

レンタルスペースになってたの。

 

 

元スタッフたちにすぐ送って

わーわー騒いでた。

 

 

なつかしー!!

 

 

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一番人気だった縁側席

 

 

あの当時を思い返すと

面白いことがわかる。

 

 

カフェオープンしてすぐどん底になって…

厳密にはプレオープンに既にどん底だったんだけど。

 

「カフェに人が来ない」って悩んでた。

当たり前。

 

全然宣伝してなかったし

ポスティングとか死ぬ程嫌いだし

日々の仕込みとか準備とかでぐったりして疲れちゃってたし

印刷物作るお金もないし

バイト代も支払えないし

 

まー、パニック。ほんとパニック。

なーんも準備してなくて。

オープンしてからもほっとんど手が回らなくて。

 

根底にあったのは

「そんな自分はダメ」って気持ち。

 

自分がそう思ってるから

親からも毎日毎日毎日、プレッシャー与えられるし

変な客増えるし

近所の組合から嫌がらせされるし

 

「こんなにがんばってるのになんでうまく行かないんだろう」

って本気で思ってたけど

 

それ、違うわ

 

全然、やってない。

むしろ、やらなくていい理由探してた。

 

 

ダメな自分でいれば

バカな自分でいれば

アホな自分でいれば

どーしようもない自分でいれば

借金増える自分でいれば

 

向き合わないで済む。

向き合わない事が許される。

 

だってダメなんだもん。

ダメだから出来ないんだもん。仕方ないでしょ。

 

そうやって自分責めてれば

向き合わなくて済む。

 

「私はカフェ好きだし、カフェ続けたい。だけど…なんでお客様来ないんだろ。お客様来るためにいろいろやったほうがいい。わかってるのに何で出来ないんだろう。あーあ、ほんとダメ人間。やらなきゃならないのに出来ない。なーんでやれないんだろう」

 

結局、カフェ辞めました。

カフェ辞めるなんて私の人生で一度も創造した事なかったし、怖かったけど…

 

あれからもう少しで2年。辞めて後悔した事は一度もないし、あのとき辞めてほんとよかったと思ってる。面白いミラクル経験出来たことも大きいけど、何よりも辞めるって決めた時のあの安堵感といったらなかった。あー、これでスッキリだ!! 店の2階の畳の上に転がって大の字に伸びしたの覚えてる。

 

 

やりたいけどやれないこと。

 

それは、やりたくないこと。

 

やめたいのにやめられないこと。

 

それは、やめたくないこと。

 

 

そんな自分でいいから

とっとと諦めよう。

 

やりたくないことは、やらない。

やめたくないことは、やめない。

 

 

そんな自分を受け入れた時に

 

予想もつかないような

新しい何か」がやってくるよ。

 

 

カフェを辞めたのが2016年の2月14日。

 

もう2年だぜベイベ。

 

ありがとう、懸巣工房喫茶室。

 

 

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