----------------------------
ぜっきーさんの本棚の中身を知りたいです。
前にスピリチュアル関連の本は教えてもらいましたが、インテリアや料理の本で影響を受けたものがあればぜひ教えてください
----------------------------
日曜日なのでのんびりとこんなお話。
私のお気に入り本棚の中身は、10年から20年くらい変わってないものが多いです。
時々新人が来たり、入れ替わりもありますが、好きな本は変わらないようです。
本当は全部！と言いたいけれど特にオススメの5冊をご紹介。
生活はアート/パトリス・ジュリアン
幻冬舎文庫版と主婦と生活社版あり。
20年以上前から色褪せることなく語り継がれるパトリス・ジュリアンの世界観。今読んでもあたらしい発見があります。
主婦と生活社版には、パトリスさんのイラストが入っていてそれもとても素敵。いま、人に貸していて手元になかった(笑)。
生き方のヒントが欲しい方、生きることそのものを知りたい人にオススメ♫
TRUCK NEST/TRUCK
言わずと知れた大阪の家具屋TRUCKの本。黄瀬さん唐津さん夫妻の家づくりの記録の合間にふたりの情熱と信念が息づいている。分厚くて辞書みたいなところも好き。団地の樹木救出作戦や一本の樹に込める情熱。木々のレイアウトが好きすぎてコピーして持ってます。
家づくりを通した生き方や考え方、居心地の良さ、大切なものを知りたいあなたに。
夾竹桃の花が揺れる頃に/玉井恵美子
大阪星ヶ丘にあるSEWING TABLE COFFEEの店主玉井さんの日々の記録と、納屋から見つめ続けた季節の移ろいと人の想い。洋裁学校の庭にあった場所から喫茶室が生まれるまで。そして生まれてからの記録。大事なことを思い出させてくれる、大切な一冊。行き詰まった時に読み返して原点に帰ります。
カフェうらら/こんどう みき
カフェ好きの中では有名、希少なカフェ本。
掲載されている全てのカフェの取材と写真撮影をお一人で行い、イラストレーターさんと2人で完成させたこの本。
自費出版にも関わらず、リブロ名古屋店で売上1位を連続キープした伝説の一冊。
にも関わらず名古屋の取引先の本屋さんに自らの手で納品を行い続けたこんどうさん。当時、カフェ好きの間には衝撃的な出来事でもありました。
中身の丁寧さ、デザインも文章もとにかく可愛い。既に絶版となっているため入手困難。
ロマンティックに生きようと決めた理由/永井宏・編
今は亡き永井宏さん。葉山にあった彼のアトリエSUNLIGHT GALLERYに集っていた仲間たち。その基盤にあるものは「生活の中のアート」。さまざまな才能を発揮し、今なお現役で輝き続ける10名のエッセイ。
伝説のcoyaオーナー根本きこさん、ディモンシュのオーナー堀内隆志さん、そしてら中川ワニさん。何者でもなかったあの頃から愛してやまない人たちの息遣いが聞こえる。
以上です。
こうやって改めて見てみると、自分が大切にしているものがわかりますよ。
本棚を見直す、オススメ♫
読んだ感想もお待ちしておりまする。
↓↓↓
オオゼキアキコ(ぜっきー)公式LINE@
@try2398sで検索