おはようございます。
新入社員T.Yです。
今回は、IT業界の違う分野への知識のために
インターネットを使いモノを売るECサイトについて書きたいと思います。
現在は、気軽に誰でもインターネットを使えば、
ECサイトを作れる時代です。
ストア.jpやベイスが日本では有名ですね。
これを使えば、数分でECサイトが作れます。
ただ掲載する商品数は限られています。
商品数を増やしたいのであれば、有料オプションとなります。
また、北米では、Tictailが有名です。
デザインは、シンプルでTictailの方が私はデザインは良いと思います。
ユーザーが消費者へダイレクトにものを売ることができる。
一見オンラインでモノが売りたい個人には、良いように思えるが、
本当にそうでしょうか。
実際、モノを買うには、即時性(すぐに物が手に入る)
と体験(実際に商品を触れるショールーム、魅力的な空間)が必要だと言われています。
体験を必要としないオリジナルでない商品は、コモディティー化しているので、
アマゾンで安く手に入ります。
到底個人レベルでのECでは、世界一のサプライチェーン、ロジスティックスを持つ
アマゾンに太刀打ちできません。
オンラインで体験をさせて、オリジナルな商品を販売する。
また、*サブスクリプションEコマースやソーシャル性を持たせた体験型
購入が必要だと思います。
*サブスクリプションEコマースとは、定期購入型の販売モデルです。
モノがありふれた時代には、人は、迷うので、信頼できるブランドから定額で
購入する需要はあります。
また、韓国のソーシャルコマースアプリSpoqaのように
ソーシャルコマースといった自分の知っているユーザーのレビューを見て、
購入につながる販売形態です。
*Spoqaは韓国のソーシャルコマースアプリで、ユーザ(買い物客)がパートナーのお店(今はソウルのみ)でQRコードをスキャンすると、ポイントを集めることができる。また、お店を友だちに推薦してもポイントをもらえる。
簡単にまとめますとECサイトでモノを売るなら、
個人や小さな組織ならば、オリジナルな商品をオンラインで体験できるようにして売る。
ただこれはかなりウェブ投資が必要なので、アマゾンで売るのが一番リスク低いと思います。
アマゾンだと基本成約料100円+販売手数料15%かかりますが。
また、ITで仕組みを作るなら、人の行動履歴、ソーシャル性、ゲーム性を持たせて、
購買意欲のきっかけをもたせる仕掛けをし、将来顧客価値を追求する。
これをウェブで実現させるのがポイントだと思います。
最後に最近おもしろいと思ったウェブサービス2つ。
1、プライベートジェットがシェアできる「JumpSeat」サービス。
将来は、実家に相乗りでプライベートジェットで帰省できる日が来るのでは?
2、友人と情報をシェアできる「Favlis」というウェブサービス。
ブックマークレットでリンクと画像情報を取り込めるというアイデアが良いですね。
以上、新入社員T.Yでした。