「技術」って何ですか? | ANS 新入社員ブログ

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1年目社員が、日々の仕事ぶりを綴ります!

お疲れ様でございます。
自称:料理も得意な新入社員KKです。


前回に引き続き、ダンス関係者にいわれた
仕事に役立つ(ような気がする)一言を。


ダンスに限らずスポーツでも上手さをあらわす言葉で
「技術」という言葉を使うことが多いですね。
「彼はすばらしい技術を持っている」とか
「技術ではあの選手は世界トップレベルだ」とか。

私のダンスの先生が、
(私は心の中で、勝手に『師匠』とよんでます)
レッスン中に言ったことです。


「上手な人、上手と言われている人と
 まったく同じことができることは
 『上手くなる方法』としてはいいけど
 それは『上手さ』とは違うんだよ。」


これも最初はピンと来ませんでした。
「上手い人と全く同じことができたら、上手いじゃん!」
と、心の中で反論しておりました。

でも、最近になって解ってきました。


昨日のETの記事にもある通り
仕事をしているとさまざまな問題が発生します。
それを解決する方法が「技術」です。

また、お客様の要望にこたえる力
これも大事な「技術」といえます。

ネットで調べて知っていること
本で読んで覚えていること
以前先輩に習ったこと

これはあくまで「経験」であって「技術」ではありません。

これらの経験を「使うこと」どう解決するかを「導くこと」
そして自分の手で・言葉で・行動で「実現すること」
これこそが「技術」ではないかと思います。


とはいえ
今の私は「技術」はもちろん「経験」も足りません。
絶対的に足りません。

なので、本(正しいとされていること) を読んで学習したり
ネット(似ている解決策が見つけやすいもの) で調べたり
先輩(自分より技術がある人) に聞いたりして
日々、経験を積み重ねていきます。


技術があるエンジニア。
よく考えたら抽象的な言葉です。

でも、経験を積み重ねて
自分のものにして
自分で実現することができる
技術があるエンジニアになります。



料理の技術も高めていきたい
新入社員KKでした。

それでは、おやすみなさい。