気が付けばもう7月、新入社員ETです。
さてさて、今回はテストについてお話させて頂こうと思います。
テストといっても期末テストとかそういったテストとは別のテストです。
以前もお話しした通り、システムの開発は大雑把に以下の流れで進んでいきます。
・要求定義(どんなシステムを作りたいのか)
・設計(どんなふうに作ればいいのか)
・実装(作る!)
・テスト(仕様守れてる?ちゃんと動く?)
見ての通りテストは開発の一番最後になるので、他の工程に押されて期間が短くなったりすることが多いらしいという話を聞きます(実際、外部研修で個人開発演習をしたときは実装が長引いてテストが十分にできませんでした)。
しかし!
テストをしっかりやらないと不具合や仕様を守っていない部分が残ったままになり、後々大きな、それはそれは大きな問題に発展したりします(よく新聞などで話題になってますよね)。
以前の外部研修の際に作ったシステムはかなりシンプルなものだったのですが、それでも講師の方曰く、まじめにテストしたらテスト項目が1000を下らないとのことでした(私自身がおこなったテストは100もいってなかった気がします)。
ただ実装するだけではなく、テストなどもちゃんと出来るエンジニアを目指してがんばらないとですね(そのためには技術力だけでなく、考える力やコミュニケーション能力等々も身に着けていかないとダメですが)。