東北地方太平洋沖地震から二週間が経とうとしています。
某検索エンジンのトップ画面には東京電力の電力使用状況が
グラフとパーセンテージで表示されています。
日中から夕方にかけては95%を越えることがほとんどです。
休日に出かけたりしていないので、自分の住んでいるところと、
会社の付近しか事情が分かりませんが。
いたるところで節電をしているのが分かります。
中には、もっと節電できるんじゃないの?と思うところもありますが。
それだけ節電をして、計画停電も実施して、95%の電力使用量。
この状況、実際に停電になったり、停電地域に工場などを持っている会社からすれば
本当に厳しい状況だと思います。
でも、世界の他の国から見たらどうなのでしょう?
有り余るほどの電気を使って、夜中も煌々と明るい国が世界のどれだけあるのでしょう?
ある番組でこんなやり取りがありました。
視聴者からの質問
「西日本に住んでいますが、西日本で節電しても効果があるのでしょうか?」
コメンテーターの回答
「周波数の違いから、西日本から東日本へ電気を回す能力に限界があるため、
西日本で節電しても大きな効果を期待することはできません。
しかし、地球の環境を守るという観点からすれば、この地震を機に、
節電を心がけるのはいいことだと思います。」
生活に必要な電力を得られない人のためだけでなく、もっと広い視点から
節電していくことも大事なんだと感じました。