基幹システムの刷新、そのタイミングは? | IT企業ANSの社長ブログ

基幹システムの刷新、そのタイミングは?

◆基幹システムを刷新するタイミングは

 
基幹システムの老朽化が進むとシステムを刷新する必要に迫られます。現在、まさにそのタイミングでシステム刷新についてお悩みの企業様も多いのではないでしょうか。
基幹システムの最適化や時代に沿った体制の強化以外にも、システムの老朽化とともに、インフラ機器やOSのアップデートによるサポート切れによって刷新せざるを得ないという状況があります。老朽化したシステムはそもそも技術的に古い環境で構築されており、追加・改修によって既にブラックボックス化しているケースも少なくありません。自社の社員がシステムの全体像や仕様を把握していないといったケースも見受けられます。
基幹システムの刷新すべきタイミングをまとめると下記のような状態を目安にすると良いかもしれません。
 
・現状の業務内容とシステムに齟齬が大きい
・システムのブラックボックス化によって、保守体制がない
・他システムとの連携ができず、手作業や2重入力に負担がかかる
・保守やサポートの期限が終了している
 

◆基幹システムを刷新する際に考えておくべきこと

 

基幹システムは5~7年以上使用することを想定して導入を検討するのが一般的かと思います。自社のシステムに関わる担当者が変更・離職しても運用できる体制や、今後導入する可能性のある他システムとの互換性も意識しておくと良いでしょう。
刷新のタイミングでシステムの規模を拡大し、業務の最適化を実現させたとしても、1年後や2年後には業務の変更に伴って機能追加や改修が発生すことも念頭に置いておく必要があります。システムを担う企業の対応スピードや柔軟性はあるか、事前に体制を構築・担保しておくことがポイントです。

 

サポート切れによって、システム刷新が迫られている場合、最低限のバージョンアップで場当たり的に対応することが可能ではありますが、それでは、根本的な解決にはなりません。
期限ぎりぎりで急いで移行する場合や、期限切れで一刻も早くバージョンアップを済ませる場合、適切なスケジュールの確保が先送りとなり、肝心なシステム刷新難しくなるため、余裕のあるうちに計画を立てて実行してください。

 

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