基幹システムを分かりやすく説明
◆基幹システムを分かりやすく知りたい!
“根幹となる業務”は、生産管理や販売管理、受注管理や在庫管理等、事業運営の中心となる業務を指します。停止してしまうと事業運営ができないという企業もあるため、システムの正確さがとても重要視されます。
基幹システムを導入する目的は、一言で言うと「効率化」することにあります。それぞれの業務の過程をどのくらい効率化させるかがポイントになるため、企業によってどの基幹システムを導入するかは異なるでしょう。また、基幹システムを導入すると、業務を標準化することができます。管理が属人化されているケースや、管理方法が部署や個人によってバラバラになってしまっているケースは多くの企業で散見されます。そのような状況も、基幹システムを導入することで、属人化を防ぎ、業務の標準化が期待できます。
◆基幹システム選定のポイントは?
基幹システムを選定する上で重要なポイントはなんでしょうか。
上述したように、基幹システムで管理したい“根幹となる業務”は、企業ごとに異なります。生産管理、販売管理、受注管理、在庫管理、労務管理等、自社の基幹業務であり、かつ、優先度の高いシステムから導入を検討していくことになるでしょう。
システムを選定するにあたり、同じ基幹業務を管理するシステムであっても、機能や仕様、開発方法によって様々です。自社で確実に必要な機能や仕様はなにかを明確にし、どの製品または開発方法で導入ができるのかを確認していくことが重要です。全体をとおして、選定する際に基準にしてほしいことは次のようなポイントがあります。
1.自社にとって使いやすいものであること
2.安定して稼働し、システム異常で停止しないこと
3.不正アクセスや情報漏洩を防止するセキュリティ対策がなされていること
毎日利用するシステムであり、使うユーザーも様々であるため、なにを軸に使い勝手が良いとするかは判断が難しいかもしれませんが、画面の操作性や速度、見ていて疲れないデザインなどの工夫を条件に見てみることがおすすめです。
また、システムが毎日当たり前に利用できるのは、メンテナンスやデータのバックアップがしっかりなされている証拠。安定稼働していることは当たりまえではありません。保守体制がしっかりしているか、万一システム異常が起きた際の復旧時間など、管理する業務の重要度に応じて見極める必要があります。
セキュリティ対策については、システムで管理する情報の重要度によってはできる限り高いセキュリティを実現するシステムを導入しましょう。
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