IT需要拡大とIT人材不足の背景 | IT企業ANSの社長ブログ

IT需要拡大とIT人材不足の背景

◆なぜIT人材が不足する?

 
企業がDXの推進を求められている今、IT業界の市場は拡大しています。そんな中で要となるIT人材。昨今ではIT人材の不足が急加速しており、経済産業省は2030年には最大で79万人のIT人材が不足すると発表しています。
* 引用:IT人材白書2020/独立行政法人情報処理推進機構社会基盤センター
 
IT人材が不足する最大の理由には、IT需要の拡大が挙げられるでしょう。ITの市場拡大は今後さらに進んでいくと予想されています。現時点でIT導入が進んでいない企業であってもIT化やデジタル化に取り組む企業は増えており、国や各自治体の補助金制度や助成金を活用することができれば中小企業もIT導入がしやすい環境といえます。
そんなIT需要が拡大している中で、日本の労働力人口自体は減少しています。女性や高齢者の労働力が増加したとしても、就業者数は減少するという予測もされているのです。
さらに、世界のIT人材と比較しても日本人のIT人材はかなり低いと言われています。貴重なIT人材自体も、次々と新しい技術が生まれているため、常に技術や知識を有し続けなければならず、IT人材は更に貴重な存在になるのではないでしょうか。既存システムの再構築やDXの推進といえど、対応する人材がいなければ進めることはできません。
 

◆具体的に需要の高いIT人材とは?

 

IT人材が不足している中で、本当に必要とされているIT人材について考えてみます。プログラミングの学習やエンジニアの育成を目的とした事業も増加しており、プログラミング技術自体を保持する人は増えています。しかし、IT市場の拡大に伴い、必要とされるスキルは高度になっており、需要のあるITサービスに対応できる人材が不足していると状況であるいえます。ITスキルのみならず、コミュニケーション能力も備えた人材であればより求められる人材となります。

 

企業がIT導入を検討する際、第一歩として選択すべきは、内製化をするか、ITベンダーへの委託をするか、という選択肢の判断になると思います。スキルの高いIT人材が少ない中で、自社でのIT人材の確保・維持は難しく、またシステム開発会社もレベルに合ったSEがいるかどうかまでは見極めにくいでしょう。
ITベンダーに委託する場合、ベンダー選定の際、開発体制や実績を確認・比較することが必要かもしれません。

 

◆基幹システム開発・導入支援、お任せください!

 
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