企業が抱えるシステムに関する悩みとは | IT企業ANSの社長ブログ

企業が抱えるシステムに関する悩みとは

◆IT導入やシステム開発を進める前に

 
新型コロナによって急速に普及せざるをえなくなったリモートワーク、ITツールやシステム導入の加速に比例するように、企業が抱えるITの悩みも増えているのではないでしょうか。
新サービスや新しい技術により、ITは早いスピードで日々進化しています。企業の体制や業務内容の変化に応じて、情報システム部門や社内担当者が対応を求められると思います。新たにシステム開発を検討することになったと仮定して考えてみると、システムの相場はいくらなのか、最新技術の活用したいがそもそも要件に合うかなど、多くの疑問や懸念がでてくるのではないいでしょうか。そこで、IT導入やシステム開発における悩みについてお話していきます。
 

◆よくある悩みとは?

 

システムに関するお悩みを参考までに3つ挙げてみます。

 

【お悩み⑴:システムにかかる費用の相場はどのくらいなのか。】
システムにかかる費用の相場は、対象とするシステムによって異なります。例えば、パッケージのシステム製品の場合、アカウントやユーザー毎に価格設定をしていることが多く、アカウント数によって費用が変動します。
スクラッチ型開発の場合、そのシステムの規模によって価格は変動します。機能数の少ない小規模のシステムと機能数の多い大規模システムでは、当たりまえですが費用は変わります。そうなるとシステム開発会社が見積もる際の軸となる人月単価で比較すると分かりやすいかもしれません。PM(プロジェクトマネージャー)やSE(エンジニア)など、役割によって各社が設定している人月単価を比較して検討すべきということになります。
比較対象を明確にした上で、費用の相場を見比べる必要がありそうです。

 

【お悩み⑵:システム維持のために高額な月額費用が発生しているが、メンテナンスは必要なのか。】
システムを問題なく運用する上で、メンテナンスは欠かせません。
万が一トラブルが発生して業務が停止した場合、保守体制が整っていないと早急な対応が取れず、業務によっては事業の売上に大きな影響を及ぼしかねません。高額であるかどうかはもちろん他社との比較・検討の余地がありますが、通常通り稼働しているシステムであっても運用を維持するための体制は必要不可欠です。

 

【お悩み⑶:システムを導入したが実際の業務に適さず、追加・改修を繰り返している。】
業務内容や要件をもう一度洗い出し、開発側と認識が合っているのか確認する必要があります。目的・ゴールを明確にすることは、システム導入のもっとも重要なポイントで、最大限の効果が得られるシステム要件を定義する必要があります。複数システムを導入し、データ連携をさせて運用していれば、全体としてデータの整合性が無く、人手のデータ加工や重複入力が多く運用の手間がかかっているというケースもあります。こうした状況を防ぐには、十分なスケジュールと長い目で見た目標と計画を立てることが大切です。

 

◆システム開発・再構築・保守 お悩みを解消するためのお手伝いをします!

 

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ITやシステムについて、お悩み・お困りの企業様はぜひ一度、お問合せ下さい。

 

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