情報システム部門の役割と重要性
◆IT化を推進できる社内体制とは
自社内にシステム関連の対応や提案・推進をする部門があるということは、安定した事業運営を行うことにも繋がります。また、今後、DX推進のためのIT戦略やシステム導入を検討する場合、大きな役割を担うことになる必要不可欠な体制といえそうです。
◆情報システム部門の役割
①IT戦略 企画・考案
企業がシステムの導入を検討する際、どのようなシステムが適切か、業務内容や体制を見て提案していきます。システム開発を委託する際は、自社の業務知識、システムの基本設計や要望などを提示して、折衝・調整の窓口の役割を担います。
②基幹システムの導入・運用・保守
基幹システムには安定性や使いやすさが求められるため、システムを使用する従業員の要望を聞き出し、改善案をまとめます。万一のシステムが停止した場合のリスクも想定した体制の構築も必要です。また、携わるITベンダーの管理も重要です。
③インフラ関連の構築・運用・保守
システムを動かすために、サーバーやネットワークを正常に稼働させ、業務に支障が出ないようにする必要があります。また、関連するセキュリティ対策やデータ保全体制の強化も業務内容に組み込まれていることが多いです。
④社内のヘルプデスク
PC機器からソフトウェアまでIT関連トラブルに対応するヘルプデスク的な役割は、従業員からみると最も重要です。利用する従業員に合わせた説明・指導を求められることも多いため、マニュアルやFAQの作成も担います。
以上のように、今後の事業継続のためのIT化推進から、通常通り業務を行うための環境づくりやサポートに至るまで、企業にとって重要性の高い部門です。
コロナ禍で日々変化していく企業体制に柔軟に対応できるような情報システム部門があれば、どんな状況においても生産性を落とすことなく事業運営ができるのではないでしょうか。
◆情報システム部門×基幹システム開発会社=
上述の通り、情報システム部門の担う業務は多岐に渡ります。その中でも、外注先のITベンダーが担うことで円滑に進めることができる業務があります。実際のシステム保守対応や新規システム構築については、専門のITベンダーに依頼する企業も多いと思います。
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