デジタル化に向けて導入したい基幹システムとは
◆必要不可欠な“基幹システム”とは
基幹システムとは、企業が事業を展開する際に根幹となる業務システムのことを指し、事業を展開する上で必要な生産管理、販売管理、在庫管理、請求書や納品書の発行など、軸となる業務工程を管理できるシステムです。基幹システムが停止すると、業務が停止してしまうと言われる重要な位置づけのシステムといえるため、安定した正確なシステムであること、各担当者が見やすく使いやすいシステムであることが好まれます。
前述のとおり、システムの稼働状況が、事業活動を左右するということが大きな特徴となるため、セキュリティ面も考慮して導入をすることとなります。現状は大企業を中心に導入されていますが、中小企業においても導入している企業も増え、多大な効果が期待できます。
◆基幹システムで変わる事業運営
基幹システムを活用することで得られる最大のメリットは、以下の2つにまとめられます。
・業務の効率化と標準化
基幹システム導入における利点は、なんといっても業務の効率化です。手間や人的ミスが発生しやすい業務において、システムに入力するだけで管理ができるようになるため、効率化をはかることができます。また、システムを導入することで業務内容は標準化され、属人化を防ぎ、仕事の質も一定に保つことができるといえます。
・経営状態の可視化
事業の根幹となる業務をシステムで管理することで、データを蓄積し閲覧できるようになるため、経営状態の見える化が実現できます。システム内で管理している情報をリアルタイムで更新し、共有ができるようになれば、市場の変化に応じた柔軟な経営判断ができることに繋がります。
上記のとおり基幹システムは便利なシステムですが、現場の業務内容をデジタルに変換して考える作業が必要なため、気軽に導入できるものではありません。一般的な業務であれば、管理しやすいパッケージシステムを導入する選択もあり、独自の業務内容であればオーダーで自社専用のシステムを一から開発するという選択もあります。自社の体制・規模、運営方法、業務内容など様々な面を考慮して、最適なシステムの導入を検討することが重要です。
◆基幹システム開発・導入支援
エイ・エヌ・エスは、創業以来30年以上、オーダーメイドの基幹システム開発を主軸に多くのIT関連サービスを提供しています。初期費用を抑えたオーダーメイドのシステム開発や再構築、システム保守・運用の引継ぎ等々、デジタル化やデジタルトランスフォーメーション推進のための一歩を支援致します。
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