需要が高まる“デジタル化”の現状 | IT企業ANSの社長ブログ

需要が高まる“デジタル化”の現状

◆拡大していくデジタル化の背景とは

 
デジタルトランスフォーメーションの推進、デジタル庁の新設など、昨今のデジタル化やITシステムサービスの需要は急速に拡大しています。
AI、IoTの技術が生活に取り入れられ、5Gで超高速な通信が実現されている今、今後はさらに私たちに身近なサービスとして提供されていくでしょう。

急速な技術の発展・普及は企業にも大きな影響を与えています。デジタル化によって生産性向上やビジネス領域の拡大・転換を図る企業も増えているようです。耳にすることが多くなった“シェアリング”や“サブスクリプション”など、サービス形態の進展や新たな領域への拡大見受けられています。物を所有することがどこか当たり前になっていた消費者心理は薄れ、モノを通じたサービスへの価値を見出しています。元々ある既存の事業をデジタル化することによって新しい価値を提供し、市場を拡大させる動きが各国で広まっています。
 

・既存企業の形式
モノの製造・販売
 人ありきのサービス提供

 

・新しい価値を提供する事業領域
モノのオンラインサービス化・ビジネスモデル転換
 過程・情報の分析による新しい価値の付加

 

 

◆デジタル化によって、進まなかったことが一気に進んだ今

 
コロナウィルスの感染拡大によって、デジタル化が進むことになり新たな需要が生まれました。
例えば、テレワークや在宅勤務の導入によって、オンライン対応の需要は急増しました。通勤時間や移動時間が大幅になくなり、「仕事に充てられる時間が増える」「家族との時間が増える」などの意見があり、時間とお金の使い方も変化が生じているのではないでしょうか。もちろん、テレワークによるデメリットも出ていますが、総じてみると、仕事に対する満足度は向上しているようです。

ビジネスの現場は“社内”ではなく“オンライン”が中心に移り変わり、紙媒体のやり取りはデータ授受になっています。日々の生活における買い物は、大手ECサイトでのオンラインショッピングで済ませ、支払いはスマートフォン決済を利用する。昨年の今頃はまだ浸透していなかった生活が、デフォルトになろうとしています。また、国はデジタル庁を新設し、判子文化をなくし、マイナンバーから個人のデータを統一して管理していくことを目標に掲げています。「進めなければならない」デジタル化は、コロナによって急激に進展することになりました。
 
 

◆実現できるところからデジタル化を進める

 

企業がデジタル化を進めるにあたり、優先順を決めて対応していく必要があります。
サービス内容のオンライン化を優先するのか、社内のシステム開発やオンラインツール導入で効率化を図ることが優先なのかを経営判断した上で、実現に向けて取り組むことが適切です。


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