窓にインターネット | IT企業ANSの社長ブログ

窓にインターネット

 

オフィスを移転して、早1.5年くらいになります。

 

ずっと応接室の真っ白な壁になにかいい絵でも飾ろうかな!?と考えていましたが

 

いいの見つけて、1月末に発注して先週くらにやっと届きました。

 

絵じゃなくて、窓を付けました。

 

ただの窓じゃなくて、4Kの画像とサラウンドを搭載した、

IoTの窓です。

 

(これはハワイの砂浜です。波の音に癒されます。)

 

絵だと、私の趣味が出過ぎて、しかも固定的でなんかつまんない。

 

これなら、約400種類くらいの動画を季節や気分に合わせて

窓から眺められます。

 

リアルな4Kの動画なので、本物の窓みたいで、さらにサウンドもあるので

結構臨場感ありますよ。

 

拡大写真

時計や天気、カレンダーも表示可能です。

 

その景色の場所情報も

 

インターネットで追加の景色も購入可能です。1個600円程度。

 

操作は、スマホアプリ経由です。

 

こんな感じでわが社にもIoTがやってきました。

 

今後、社会はどんどんIoT化が進んで行くと思います。

 

色々なものにインターネットがついて、そこからセンシングされたデータが

 

ネットワークを通じてどんどんデータが蓄積されてビックデータになる。

 

そのビックデータを活かしたAIの技術で様々な事業イノベーションの種が

 

生まれる時代が到来すると思います。

 

昔、現在は、データが生成される主だったモノは、PC、携帯、スマホ、レジなど

 

ある程度発生もとが限定的でしたが、今後この窓のようにあらゆる家電製品や

 

モノが対象となり、発生するデータは多種多様膨大な量になります。

 

なので、製品メーカー系企業は、今まで作って終わり、だったのが

 

作ってから、蓄積されたビックデータを如何に活かし企業発展に繋げて行くか!?

 

の勝負になると思います。

 

これからの時代は、データを沢山もっていて、活かしている企業が有利だと思います。

 

当社の事業である、業務システムの分野においても

 

端的に業務システムを表現すると

 

「インプット ⇒ データ加工 ⇒ アウトプット」

 

という概念的ですが単純構成です。

 

IoTの普及で

 

・インプットがモノからセンシングされたデータの蓄積になり

 

・データ加工は、ビックデータをAIが処理し、人が確認、調整

 

・アウトプットはより正確で予測可能な気付きを促す、まとめられた情報

 

になります。

 

IoTの普及により企業の業務プロセスの流れそのものも革新的に変化していくと思います。

 

これに従い、当社もIoTやAIなどの概念を取り入れた

 

新たな業務系システムの在り方を模索し、今後この様な企業の発展の支援を出来る会社に

 

進化して行きます。