労働感の違い・日本はITの活用が不可欠
瑞穂の国、日本
稲作に精を出し一生懸命、働いて、汗かき、収穫された美味しいごはんを食べる
「はたを楽にする=働く」に美徳を感じる日本人
だから日本人は基本的に真面目で働き者、だから戦後焼け野原から
復活して、世界GDP2位まで上り詰めたのだと思います。
働く事は、良い事と心の奥底で誇りに感じているのではなかろうか!?
それが、日本の労働感のような気がします。
なので過剰に働いてしまい、色々な労働問題が生じて
現在、社会的に働き方改革が推進され
長時間労働の是正など様々な取り組みが進められていると思います。
一方で、欧米諸国はこの労働感が違うように思います。
キリスト教の労働感が影響していると思います。
蛇にそそのかされて禁断のリンゴを食べてしまった原罪の償いが"労働"
という認識のスタンスがあるようです。
だから、罰である労働は効率的に短時間で済ませて
バカンスを長期間とる事が、美徳、良い事、喜びなんだと思います。
日本と欧米諸国の労働感このように異なると思います。
日本は、真面目に長時間労働して仕事を進める・・・疲弊して今働き方改革
欧米諸国は、利益を出す為の効率的ビジネスに集中・・・リーマンショック
それぞれ労働感の違いで、良い面もあれば悪い面も生じてしまっていると思います。
IT投資の分野においても
日本は、投資に対してITの割合が約20%程度
欧米諸国は、約40%以上もIT投資するとの統計情報を目にしました。
欧米ではITで業務を効率化して利益を追求する。
日本は、非正規社員を増やして、さらに残業して業務をこなす。
日本は、非正規社員の割合は約40%近くもあるそうです。
労働感は欧米スタンスが100%良いとは思いませんが、
人口減少が進み、生産年齢人口の割合も低下していく日本では
これまでの様に非正規社員の採用や残業での対応は限界なのではないでしょうか
しかし、少ない労働力、長時間労働NGな環境で企業の業績維持、向上
国としてもGDPを成長させなければこれまで以上に豊かに暮らせないと思います。
この問題には、
"労働生産性の向上"
が不可欠だと思います。
如何に、少人数の中、短時間で作業を進行させ利益に繋げるか!?
に掛かってくると思います。
IT人材の需給に関する推計結果の概要
出典: 経済産業省ホームページ(http://www.meti.go.jp/)
(http://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/27FY_report.html)を加工して作成
そこには、IT、システムの活用が有効的だと思います。
24時間、365日休みなくシステムは働いてくれます。
今こそ、自社の労働生産性の状況、業務状況を把握した上で
適切なIT導入を検討してみては如何でしょうか
現在、第四次産業革命(インダストリー4.0)や第三次IT革命などが
同時進行しており、AI、IoTやロボット関係など様々なイノベーションが
大小巻き起こっていますのでそんな技術も活用を模索しながら
レガシーな仕組みや業務フローを見直して
労働生産性を向上させて、発展して行くことが素晴らしい未来に繋がっていくと思い
ます。
当社も事業を通じて、労働生産性向上に貢献して行きたいと思います。
・自社に合わせたフルオーダーシステム
https://ans-net.co.jp/fullorder/
・既存システムの再構築サービス
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