何を残すべきか | IT企業ANSの社長ブログ

何を残すべきか

個人的にですが、後世になにを残すべきか考えることがあります。


いっぱい稼いで、節約してお金を残すか?


私が考える残すものとは、人としての在り方や考え方のような気がします。


しかも時代にとらわれない不変的な正道なもの


やり方は時代時代で変化していくもので新たに生まれては、飽きられて消えの繰り返し


仮に金銭主義で莫大なお金を残しても当然使うのは簡単で幾らあっても


使ってしまい、いつかなくなります。


そうではなく、在り方・考え方を"伝え残すサイクル"ことこそが


真に残すべきものではないでしょうか


正しい、"在り方・考え方"で時代に応じた"やり方"を創造すれば有益なもの


出会い、感動を得ることができるはずです。


お金については連動するはずですので意識は不要かもしれません。



過去の例で言えば、豊臣秀吉さんと徳川家康さんという天下人で比べても


秀吉さんは超仕事できて人の掌握にも優れていて天下統一を成し遂げ、莫大なお金を得て


大阪城に貯蔵していたわけですが、いざ自分が死んでしまった後は、残したお金目当ての


浪人などが集まり、結果戦争に負け、お金どころか御家ごと滅んでしまいました。


あれだけの栄華を誇っても没後18年程度で幕です。


逆に、家康さんは江戸幕府を開き、自分の権威ブランドから幕府というブランドに


人々の意識目線を変えて、自分も早々に隠居し次代将軍に任せ


幕府の仕組み、在り方、考え方をしっかり三代将軍までにも伝えてから亡くなってます。


そして約270年もの安寧な時代を築けてます。


やはり、物理的なものやお金よりも、公益に貢献する仕組みを生み出せる


在り方、考え方が非常に重要だと最近つくづく思います。


私の場合、自社のサービスを通じて社会にどんな貢献が出来き


まずは自分が正しくなることで所属社員にいかにしっかり伝え成長できる環境を提供し


共存共栄できるかが私の使命だと感じはじめました。


難しいことですが、自分の可能性にチャレンジする意味で頑張ろうと思います!