生涯可動年齢を考えてみた。 | IT企業ANSの社長ブログ

生涯可動年齢を考えてみた。

先日、36歳になりました。


日本人の男性の平均寿命は約80歳


個人差はそうとうあると思いますが、自力可動できる年齢を


仮に平均寿命のマイナス10歳とすると


可動年齢は70歳となります。


そう考えると私は36歳となり生涯可動年齢を折り返した事になります。


ふっと、これまでの36年間を思いおこすと色々な事がありますが


共通事項としては「何かしてもらった」「何かやってもらった」が多いように感じます。


産まれて、親に育ててもらい


学校で勉強を教えてもらい


社会で仕事を学び、もらい


仕事でお客様から学び、もらい


経営でもお客様、社員、取引先から様々なことを教えてもらい


また、並行して色々なモノをもらい続けた36年に感じます。


このまま"してもらい続け"の人生で一生を終えては


自分の存在欲求、承認欲求を満たすことは出来ないと思いました。


ということで残りの半分の可動人生は少しで、自分の力、経験、立場を


活用して、"返す"スタンスで物事に取り組んで行きたいと思いました。


今までの逆、"してもらう"がメインがら"してあげる"存在に自分を変えて


行きたいと思いました。


これまでしてもらったことを同じ、それ以上で返す、返す方法は相手に応じて様々ですが


これを多くの人が繰り返すことが出来れば社会が永続的に繁栄し衰えないサイクルが


出来ていきすべて良い方向に進んでいくのではないかと思います。


自己利益 → 公益さらには、大げさですが「地球益」に貢献する


こんな生き方が出来たら素晴らしいと思います。


それが自分の影響範囲で少しでも出来れば


自己満足ですが、最高に贅沢な時間の中で残りの人生を


過すことが出来て自分の存在価値を残すことも出来ると


感じはじめた今日この頃です。