評価される厳しさ
カレーが食べれるようになり、平日のお昼はほぼ毎日カレーを食べています。
とうとうココイチの6辛まで到達しました。
(5辛を食べた経験がないと6~10は食べないで下さいとお店のメニューに記載があります。)
さて、
最近よく新卒採用活動をしていて思うのですが、
学生と社会人の違いで一番厳しいと思うのが、
「評価する立場から、評価される立場」への変化だと感じます。
日々生活をする中で買い物をするとき、自己基準における厳しいジャッジのもと
商品やサービスを選定して買っていると思います。
選ぶ立場は、ジャッジミスというリスクはありますが、選ぶこと自体には
高度なスキルは必要としません(モノによりますが・)
社会人になると、評価され選ばれる商品、サービスを自分が今度は
提供できるようにならなければなりません。
これは、結構厳しい世界です。
良くて当たり前、そして同種の商品、サービスを差別化した何か
これが備わって初めて、世にリリースされジャッジの土俵に乗ることが出来ます。
そこから比較選別され、「受注」を勝ち取る。
実現するには、中途半端な意気込みでは、達成できません
やはり、相当集中して努力して、経験をこなさないと出来ないと思います。
これが所謂、「職務スキルでお金が稼げるプロ」なんだと思います。
ここが学生と社会人の一番大きな違いのひとつだと思います。
会社自体も同じことが言えます。
世の中にとって魅力ある会社か?よいサービスが提供出来ているか?
このジャッジを常に受けて日々営業しています。
社員と会社
会社と社会 = 自分と世の中
この評価構造の中で、他より勝る商品、サービスを提供できる会社、人が
有利な環境をもち、更にその利点を生かしレベルUPを図っていけると思います。
ですから、会社に入って無難に仕事を"こなす"では足りず
商品・サービスを納品して、売上をあげられるように
仕事を遂行するということが必要になると思います。
ひとつの基準の考え方として、自分の提供している商品・サービスに対し
自分自身は客観的に苦労して稼いだお金を投じてまでほしいか?
自分でもお金かかるなら買わない商品・サービスを他のお客様が購入してくれるでしょうか?
会社の営業目的は、お金、売上のみでは無論ありませんが、
自分の現状のスキルやスタンスが売上を創造できるレベルにあるか
自己認識する機会は、新入社員もベテラン社会人も、無論私自身も必要だと思います。
会社もそうですが、これは明確に"数字"という結果でリアルに把握出来ますので
なんの言訳も通用しない現実的な結果そのものです。
逆の発想で、厳しいと捉えるのではなく、良い商品・サービスが提供出来れば
他より勝り社会的なポジションが向上することが、自力で出来る世の中でもあります。
日本は法治国家です。法律の範囲内であれば自由に自分の可能性に
チャレンジして自分の人生をより良いものにすることが可能だと思います。
だから私は世の中が悪いとか、環境が悪いとか文句言いの時間が勿体ないので
現実と自分の現状を良く見つめて、向上を目指して日々良く考えて努力して行こうと思います。