ミャンマー視察 ~アジア最後のフロンティア~
今回も経営者友達約13名でアジア最後のフロンティアと言われ
今まさに注目を浴びている国、ミャンマーを視察して来ました。

ミャンマーは人口6200万人、通貨はチャット(1000チャット=100円)
ドルが流通してないのが少し不便で、日本円からチャットに直接換金出来ず
シンガポールドルかドルからのエクスチェンジでした。
物価はモノによってちがいますが、日本の約10分の1程度、ビール70円など
仏教の信仰が強い国です。日本のように神教、仏教、キリスト教ごちゃ混ぜではなく
本格的な仏教信仰の国です。普通に茶色の服を着たお坊さんが裸足で歩いてます。
ミャンマーでは、モノを持たない人が一番偉いとされているそうで
要するにお坊さんが一番偉いわけです。
また、所謂、こじきもいないそうです。みなそこまで行くとお坊さんになるそうです。
但し、お坊さんになると、結婚も出来ず、朝4時に朝食、午前11時に食事をして
それ以外は何も食べられないそうです。
また、この国では、"寄付"が美徳行為とされていて、結構寄付するそうです。
少し、驚いたのは、ベトナムなどのようにバイクが多いと思いきや
殆どバイクは走ってません。恐らく法律関連の規制があるせいでしょうが
車とバス、電車は移動手段の国で、車は日本車の中古車がとても多いです
恐らく20年以上も前の車を現地で修理しながら乗っているそうです。
タクシーも殆どそんな感じでした。
やはり、若い人も多く、小さい子供も多く、皆さん幸せそうな顔つきをいている
印象があります。とても裕福とはいえない生活環境なのでしょうが
ブータンのように、国民幸福度指数が高いのでしょうか。そんな印象です。
この国もやはり、過去イギリスの統治下にありその名残は随所にありました
あと、英語が皆さん得意でほぼ英語が通じる印象です。
天候は、30℃以上でしたが、乾季ということもありカラッとしていて
比較的過しやすい印象です。
人材面でいうと新卒の給与は1.2万円程度でやはり安価です。
また、ベトナムと比べて良い点は、離職率が低いところです。
私の全体的印象としても、ミャンマー人と日本人は性格感が似ていると思いました。
相手の気持ちを考えた行動で出来るそうです、ですのでサービス業例えばホテルの
仕事に就く人が多いそうで、シンガポールの星付きホテルで多くの
ミャンマー人が働いているそうです。
日本からの移動は結構大変で、直行便はANAがあるのですが25万円と高額なので
シンガポール経由で行きましたが、シンガポールまで7時間、そこからヤンゴンまで3.5時間と
ほぼ一日飛行機の中という感じでなかなか辛かったですね。
話とびますが、ミャンマーのPC普及率はなんと1%だそうです。
無論それに応じてネットワークインフラの整備も遅れているでしょう。
携帯電話普及率も低いそうです。
では、写真スナップ行きます。
■視察編
現地の日系企業さんを視察

日系企業訪問、神棚があります。日本ぽい

ヤンゴン川を眺めながら夕食、いい眺め

現地のIT系現地の方を含め夕飯

日系企業さんの隣の部屋は、日本語学校でした。日本人の方が先生で
日本語で授業してました。

訪問した日系企業さんで、現地の社員の方が日本語でプレゼンしてます
約4ヶ月もあればN3レベルの日本語レベルを身に着けるようです。

お弁当箱です。現地ではランチはお弁当持参スタイルが多いそうです。

日系企業さんの現地の社員の方の日本語でのレポートです。ちゃんとしてます。

現地の国営ITセンターに訪問

■街など
ヤンゴン空港、新しい空港なので綺麗ですね。

バス通勤も一般的らしいです。

現地の新築サービスアパートメント、現地は現在注目されていて海外からの渡航者も多く
外国人向けのホテルやサービスアパートメントはバブルのように価格が高騰しているそうです。
約3倍以上でしょうか、ホテルも1泊1.5万円でしたので日本より高い印象です。

街並み

朝です、ホテルの屋上より

夜、路上の人だかり、皆でTV観てます。まさに戦後の日本

公園、整備されてて結構きれいです。

道路、主要道路は車線も多く、太いです。

ホテルの屋上見える、ライトアップされたパゴダ

■観光
パゴダの門、狛犬か!?立派です。

パゴダ入り口付近

パゴダのメインタワー? 一番頂上には60カラット以上のダイヤが埋め込まれているそうです。
(ルパンが狙いそうw)

パゴダ

パゴダ

大仏

仏像

大きな鐘、これとは別に世界最大の鐘があるそうです。

100%翡翠でできた仏像、等身大レベルの大きさです。ミャンマー北部では翡翠、ルビー、サファイヤなど鉱物資源の採掘が出来るそうで、外国人立ち入り禁止のようです。

仏像

私の守り神、"牙のある象"生年月日から自分の守護動物が解りそこでお祈りします。

菩提樹の木

パゴダ内の建物

■グルメ
でた、アジア名物、淡水魚料理、苦手です・・・

ホテルの朝食、イマイチでした。

ミャンマーの地ビール、美味しいですが、結構ドライ感あります。

シンガポール航空の昼食、JALの方が美味しい印象

シンガポール航空の朝食、流石サービスいいです。

地元の人気店なのかレポーターの方がいました。

豊富な小皿料理

屋台スタイル

現地の火鍋料理、結構辛いですがこれは美味しかったです。

チキンの丸焼き、良く見かけたので現地で人気?

見難いですが、火鍋に入れる具はセルフサービスで具をチョイスするシステム

ボイルした野菜料理、美味しくなさそうなので食べませんでしたので味は不明です・・・

ミャンマー料理、基本的にカレースタイルです。要は仏教と一緒に西から食文化が流れて
きたのでしょうか、タイととなりなんでタイ料理ぽいの想像してましたが、違いました。
全体的に脂っぽいです・・・

アイス屋、食べませんでしたが、普通においしそうでした。

千と千尋に出てきそうな肉(解りますか?w)

屋台みたいな感じ

これは、天麩羅ですね。食べませんでしたが、まあまあ美味しそうです。

以上、こんな感じです。
羽田空港に無事到着

感想総括
インフラ面はまだまだ不十分で、渡航コスト面でも難しい部分はありますが
人材面、人件費面、定着性などのメリットがあることは確実だと思いました。
まだ、進出している企業もベトナムなどに比べれば少ないので、進出するなら
"今"なんだろうなという印象です。
また、ベトナムとの決定的違いは、ベトナムは社会主義、ミャンマーは民主主義です
社会保険料や労働法など会社を設立運営するには、ミヤンマーの方がハードルは
低いと思いました。
ただ、グメル的には私には合いませんでした(汗;;)
当面、ハノイの現地法人でがんばります!!!
今まさに注目を浴びている国、ミャンマーを視察して来ました。

ミャンマーは人口6200万人、通貨はチャット(1000チャット=100円)
ドルが流通してないのが少し不便で、日本円からチャットに直接換金出来ず
シンガポールドルかドルからのエクスチェンジでした。
物価はモノによってちがいますが、日本の約10分の1程度、ビール70円など
仏教の信仰が強い国です。日本のように神教、仏教、キリスト教ごちゃ混ぜではなく
本格的な仏教信仰の国です。普通に茶色の服を着たお坊さんが裸足で歩いてます。
ミャンマーでは、モノを持たない人が一番偉いとされているそうで
要するにお坊さんが一番偉いわけです。
また、所謂、こじきもいないそうです。みなそこまで行くとお坊さんになるそうです。
但し、お坊さんになると、結婚も出来ず、朝4時に朝食、午前11時に食事をして
それ以外は何も食べられないそうです。
また、この国では、"寄付"が美徳行為とされていて、結構寄付するそうです。
少し、驚いたのは、ベトナムなどのようにバイクが多いと思いきや
殆どバイクは走ってません。恐らく法律関連の規制があるせいでしょうが
車とバス、電車は移動手段の国で、車は日本車の中古車がとても多いです
恐らく20年以上も前の車を現地で修理しながら乗っているそうです。
タクシーも殆どそんな感じでした。
やはり、若い人も多く、小さい子供も多く、皆さん幸せそうな顔つきをいている
印象があります。とても裕福とはいえない生活環境なのでしょうが
ブータンのように、国民幸福度指数が高いのでしょうか。そんな印象です。
この国もやはり、過去イギリスの統治下にありその名残は随所にありました
あと、英語が皆さん得意でほぼ英語が通じる印象です。
天候は、30℃以上でしたが、乾季ということもありカラッとしていて
比較的過しやすい印象です。
人材面でいうと新卒の給与は1.2万円程度でやはり安価です。
また、ベトナムと比べて良い点は、離職率が低いところです。
私の全体的印象としても、ミャンマー人と日本人は性格感が似ていると思いました。
相手の気持ちを考えた行動で出来るそうです、ですのでサービス業例えばホテルの
仕事に就く人が多いそうで、シンガポールの星付きホテルで多くの
ミャンマー人が働いているそうです。
日本からの移動は結構大変で、直行便はANAがあるのですが25万円と高額なので
シンガポール経由で行きましたが、シンガポールまで7時間、そこからヤンゴンまで3.5時間と
ほぼ一日飛行機の中という感じでなかなか辛かったですね。
話とびますが、ミャンマーのPC普及率はなんと1%だそうです。
無論それに応じてネットワークインフラの整備も遅れているでしょう。
携帯電話普及率も低いそうです。
では、写真スナップ行きます。
■視察編
現地の日系企業さんを視察

日系企業訪問、神棚があります。日本ぽい

ヤンゴン川を眺めながら夕食、いい眺め

現地のIT系現地の方を含め夕飯

日系企業さんの隣の部屋は、日本語学校でした。日本人の方が先生で
日本語で授業してました。

訪問した日系企業さんで、現地の社員の方が日本語でプレゼンしてます
約4ヶ月もあればN3レベルの日本語レベルを身に着けるようです。

お弁当箱です。現地ではランチはお弁当持参スタイルが多いそうです。

日系企業さんの現地の社員の方の日本語でのレポートです。ちゃんとしてます。

現地の国営ITセンターに訪問

■街など
ヤンゴン空港、新しい空港なので綺麗ですね。

バス通勤も一般的らしいです。

現地の新築サービスアパートメント、現地は現在注目されていて海外からの渡航者も多く
外国人向けのホテルやサービスアパートメントはバブルのように価格が高騰しているそうです。
約3倍以上でしょうか、ホテルも1泊1.5万円でしたので日本より高い印象です。

街並み

朝です、ホテルの屋上より

夜、路上の人だかり、皆でTV観てます。まさに戦後の日本

公園、整備されてて結構きれいです。

道路、主要道路は車線も多く、太いです。

ホテルの屋上見える、ライトアップされたパゴダ

■観光
パゴダの門、狛犬か!?立派です。

パゴダ入り口付近

パゴダのメインタワー? 一番頂上には60カラット以上のダイヤが埋め込まれているそうです。
(ルパンが狙いそうw)

パゴダ

パゴダ

大仏

仏像

大きな鐘、これとは別に世界最大の鐘があるそうです。

100%翡翠でできた仏像、等身大レベルの大きさです。ミャンマー北部では翡翠、ルビー、サファイヤなど鉱物資源の採掘が出来るそうで、外国人立ち入り禁止のようです。

仏像

私の守り神、"牙のある象"生年月日から自分の守護動物が解りそこでお祈りします。

菩提樹の木

パゴダ内の建物

■グルメ
でた、アジア名物、淡水魚料理、苦手です・・・

ホテルの朝食、イマイチでした。

ミャンマーの地ビール、美味しいですが、結構ドライ感あります。

シンガポール航空の昼食、JALの方が美味しい印象

シンガポール航空の朝食、流石サービスいいです。

地元の人気店なのかレポーターの方がいました。

豊富な小皿料理

屋台スタイル

現地の火鍋料理、結構辛いですがこれは美味しかったです。

チキンの丸焼き、良く見かけたので現地で人気?

見難いですが、火鍋に入れる具はセルフサービスで具をチョイスするシステム

ボイルした野菜料理、美味しくなさそうなので食べませんでしたので味は不明です・・・

ミャンマー料理、基本的にカレースタイルです。要は仏教と一緒に西から食文化が流れて
きたのでしょうか、タイととなりなんでタイ料理ぽいの想像してましたが、違いました。
全体的に脂っぽいです・・・

アイス屋、食べませんでしたが、普通においしそうでした。

千と千尋に出てきそうな肉(解りますか?w)

屋台みたいな感じ

これは、天麩羅ですね。食べませんでしたが、まあまあ美味しそうです。

以上、こんな感じです。
羽田空港に無事到着

感想総括
インフラ面はまだまだ不十分で、渡航コスト面でも難しい部分はありますが
人材面、人件費面、定着性などのメリットがあることは確実だと思いました。
まだ、進出している企業もベトナムなどに比べれば少ないので、進出するなら
"今"なんだろうなという印象です。
また、ベトナムとの決定的違いは、ベトナムは社会主義、ミャンマーは民主主義です
社会保険料や労働法など会社を設立運営するには、ミヤンマーの方がハードルは
低いと思いました。
ただ、グメル的には私には合いませんでした(汗;;)
当面、ハノイの現地法人でがんばります!!!