悩む | IT企業ANSの社長ブログ

悩む



日頃、会社運営において必須要素である


ヒト、モノ、金、情報について


満たされる事無く、様々な工夫をしながら


会社運営をしていますが、最近は良くもっと根っこの


ビジネスモデルや事業のあり方について悩みます。


自社の事業は適正か?とい問いです。


理想の事業は、


自社社員に幸福を与え


顧客含め取引先にも幸福を与え


結果、社会に対し貢献し、国益に貢献し


会社収益性も申し分なく、継続性もあり経営者、投資家への


ロイヤリテイも十分対応出来る。


これを実現できる、事業がある意味、


現実的には不可能で無理な理想像かもしれませんが理想の事業だとすると


自分の中では、現在の事業に関する悩みや、新規事業を考えるに


あたっての悩みは絶えません。


ビジネスモデルは良いが、たとえ給与が高いとは言え辛い仕事内容で自社社員が苦しんでいる


などや、自社は良いが仕入先などに力関係を背景に無理を強いて、結果不幸な取引である


これで、会社運営は可能ですが、理想ではないと思います。


自社社員が幸福でないのは本末転倒ですし、仕入先イジメ的な取引なんて


恨みを買ってしまいとても望ましいとは言えないと思います。


新規事業を考えるに際しても、今これが流行で、皆売っていて、友達経営者もこれで儲けているから始めるとか、果たしてそれがいい事業か?


継続性はどうか?


売り物内容に害の要素はないか?


など、打ち上げ花火的に売れて儲かっても、継続性がないと会社運営の事業としては


魅力に欠けます。会社をベースに生活する社員・家族、取引先関係者とまたその家族


継続でないと困るステークホルダばかりだからです。


または、ポリシーなくして売れそうな商材で多角経営をするのか?


専門性を活かして特定のニーズに適合した事業にするのか?


こんな判断もありますね。


事業の良し悪しは、時代背景なども大きく影響するので、常に事業の


適正さにはアンテナをはることが経営者として必要な仕事のひとつだと思います。


既存事業改革、新規事業の創造双方とも、この悩みの中から自然と派生するのではないでしょうか?


幸い、日本は民主主義国家であり、法治国家であり、その範囲内では海外含め多種多様な


ビジネスモデルの創造が可能な環境ですので、日々悩み続け、少しでも理想の事業


会社運営を継続出来る企業を目指したいと思います。