嬉しい話 | IT企業ANSの社長ブログ

嬉しい話

先日、大阪出張をした際、現在大阪へ単身長期出張中の


Y社員の話で、自分のことのように嬉しい話を聞きました。


Yさんは、当然大阪にはまだ友達もいなく仕事中以外はあまり


プライベートで会話する機会も少ない状況で


所謂結構寂しい状況の中、会社都合で単身大阪に出張して頂いてます。


もちろん、お友達が定期的に来て観光とかしているようですが。


そんな中、先週誕生日を向かえた時、Yさんが担当するお客様が


誕生日のお祝いで会食に招待して頂いたと、聞きました。


しかも、先方の会社の超多忙な社長様までご同席頂いたようです。


聞いた瞬間、自分のことのように嬉しい気持ちになりました。


私自信も弊社の過去34年の業暦の中でもお客様に


誕生日をお祝いして頂いた話は初でした。


「これはYさん自信の信頼だよ」と声を掛けました。


私の持論として、人間の最大欲求は、「存在欲求」だと思ってます。


・あなたがいてくれたから~

・あなたのお陰で~

・あなたがいないと~

※逆は大変です・・・


人間はいつも自分の存在を認めてほしいと思います。


また、職業などで自己存在の確立を目指して日々がんばっていると思います。


スポーツのスーパープレーヤーが、大金ほしさにプレーしないのと同じように。


これが、満たされるとこの上ない、喜びと"感動"を得ると思います。


"感動は人を動かす"と言います。文字通り


感じて、即動く、如く、感動には物凄い力があると思います。


ある意味、感動体感を日々もとめて人は生きているのではないかと思うくらいです。


特に、お金で買えない感動は格別すね。


また、こんなことも感じました。


今回、Yさんは、大阪長期出張については自分の中でそれなりのチャレンジするハードルが


あったはずです、仕事とは言え、会社の命令とは言え


そこを、乗り越えて単身大阪でがんばった、これが今回の件にも繋がっていると思います。


人は、一生懸命な人を見ると、応援したくなります。


逆に条件や環境や権利など計算して自分で何も成長しようとしない


私からすると、"文句言い"は誰も魅力に感じないので相手にしないと思います。


このがんばりが自然と出て周りの人の共感を産んだのではと思います。


やはり、人生の中で大きく成長するときは大体、自分の殻を破って


ウジウジ計算するのではなく、とにかく"やる"これが自分をレベルUPする


トリガーなのではないでしょうか


私自信、過去に大きいのが3回ほどありました。


人真似や、言われたことを納得しないで鵜呑みでトライしても


本当に成長しませんでした・・・


やはり、納得、共感、苦手な事にチャレンジ


このマインドが自己成長のきっかけだと思いました。。。。


PS.

ご招待頂きました会社さまの社長様、ご担当者様には改めて


感謝の御礼に伺います。


私も、Yさんの誕生日を把握してませんでしたが、いいタイミングで


豪華温泉旅行をプレゼントしてました。


気持ちは同じです。


Yさんへの感謝です。


ようやく経営者6年目で社員の喜びや成長が直感的に嬉しく思えるようになりました。


今後のYさんの活躍と成長が楽しみです!


私は経営者として、Yさんのような社員にいっぱいなれるように


活躍のフィールドとチャンスと準備する役目を担いたいと思います。


それが、経営者のひとつの大きな役割だと思います。