自社データを自由に活用する方法 | IT企業ANSの社長ブログ

自社データを自由に活用する方法

今日は、

弊社のSaaSサービスの

ご紹介です。

サービス名は

「Free!Export」
http://www.ans-net.co.jp/service_info/free_export.php
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です。

Free=自由に

!=ダイナミックに

Export=抽出・出力


という意味合いを込めた命名です。

開発の経緯は、かれこれ2年前でしょうか

あるユーザー様の基幹システムを汎用機から

オープン化した際、完了時に

ユーザー管理責任者の方から

「今後は自分で自由にデータを抽出出来ない・・・」

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というお声がありました。

もちろん、オープン化しても各機能毎にエクスポート機能は

付属させていますが、作り込み以外の要件における

自由条件でのエクスポート機能は備えてなく

汎用機時代のようにミドルウエアでデータをダンプして

エクセルに落として分析という作業困難なのが現実でした。

その状況に、私の考えとして

「自社の業務データを自由に抽出出来ないなのはおかしい」

という考えに至りました。

従来であればこのケースであれば

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システム構築ベンダがユーザーの抽出要件毎に

追加開発として見積もりを提示するというのが

通例となっています。

しかし、今後のシステム運用のあるべき姿は

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業務のプロである、ユーザー様が、自社の基幹システムの

データを自由に抽出して活用し、業務課題やアイデアを

分析して、事業の展開に役立てるということが

本来だと思います。

そのような思いからこのSaaSを立案し、自社構築しました。

前置きが長くなりましたが

機能内容は

基幹システムのDBに接続して各データテーブルに対し

自由に条件設定をしてエクセルなどにデータを抽出するという内容です。

特徴としては

・リレーションを組める(複数データテーブルリンク)

・集計、並び替えが可能

・データテーブル、項目に理論名が設定出来る

・作成した条件情報をテンプレートとして複数保存可能

・データテーブルに参照権限をユーザーID別に設定可能

・条件テンプレートに公開権限を付与することが可能

・インターネット環境が即時利用可能

などです。

詳細はこちらをご覧ください
http://www.ans-net.co.jp/service_info/free_export.php

機能はシンプルで明確です。

とりあえずエクセルまで落とせれば

あとはエクセルの充実した機能で自由に加工・編集して

頂くというコンセプトです。

高性能、高価なBIツールより導入のハードルは

低く、簡単なので使い易いお手軽SaaSサービスです。

ご興味ある方はお気軽にお問い合わせ下さい。
https://www.ans-net.co.jp/contact/form.php

導入実績としては

大手医薬品会社様、警備会社様など複数社

でご活用されています。

活用ニーズとしては、情報管理部門のご担当者様が

各検索テンプレートを作成して、営業部署など各部署に

公開して現場で活用するという事例が多いです。