印象論。 | IT企業ANSの社長ブログ

印象論。

前から良く感じていた事があります。

自分自身も該当するので、気づけば反省するのですが、

「自分にとって良い事」


は直ぐに当たり前になり、


感謝や感動という思いが薄れるのが早い


最悪の場合、忘れてしまう。


逆に


「自分にとって悪い事」


は実態よりも大きな印象で長く記憶に残る。


例えば、新しいPCを購入した時は、最初起動なりが

早くなり、感動しますが、1週間もすればその速度が

普通となり、"当たり前"となります。

それどころか、だんだん遅く感じ始めるくらいです。

古いPCに戻したら、利用を自体止めるでしょう。

これは何でかな???

と思います。


人類の進化の過程で、


更に良いものを求める


という遺伝子と


悪い物を一度記憶したら回避するという


本能からでしょうか?
(推測ですが)


確かにそうでないと、進化しません。


但し、この本能はトラブルのもとですね


与えた側と与えられた側で立場や状況が事なり


このバランスが崩れると、人間関係や取引などの関係が


上手く行きません。


人間は"単体進化"も重要だと思いますが、


集団性もあると思うので、やはり


「相手の立場でもの事を思い考える」と


いうことはとても重要なのででしょう。


この点は、若い時より、年を積み重ねた方の方が


全般的に上回っていると思います。


私はというと、やはりまだまだ出来てませんね。


相手にメリットを提供出来て


相手のデメリットを取りぞのけるような


人間になりたいものです。


そうすれば、相手も自ずとそうしてくれそうです。


”自分だけ~”は良くないですね。


反省。