継続経営について
先日、経営社友達と「100年経営」という御題の
セミナーに参加して来ました。
パネラーは、100年以上、3代以上渡り、今もなお元気のある
会社を経営している3社の経営者の方々です。
私も興味のある内容でしたので、真剣にデイスカッションを
聞いていました。
印象に残った話は、2つほどあります。
司会者が、「継続経営の秘訣は何ですか?」という問いに
"1代目、2代目、・・・6代目それぞれの世代で、世の中の変化やニーズに
対応した、新たな事業や、業務改革、新商品開発を手掛けて来た。"
という話です。
なるほど、初代が築いたビジネスモデルや経営基盤の「維持」だけではなく
「新たなチャレンジ」も継続しているということでした。
私は100年以上継続していることに凄く納得。理解出来ました。
二つ目に印象に残った話は、
「今まで長い経営の中で苦しかった時期はいつ頃ですか?」という問いに
"いやー、明治維新や関東大震災、戦争などは相当大変だったようですよー。
なんせ商売ができませんからねーー、わははは。"
確かに、商売どころじゃないですね、私は体験した経済に及ぼす大きな
インパクトといえば、リーマンショック、と今回の大震災でしょうか
戦争に比べれば、全然ある意味自由にビジネス出来る環境に変化はありません。
この話も、流石の凄みを感じました。
私も当然ながら、打ち上げ花火型経営よりも、継続経営を目指す
経営者を目指しています。
しかし、会社の第一使命とも言える継続経営はホントに難しいものだと思います。
私も急成長している勝ち組ベンチャー企業を多く知っていますが
どの会社も良いビジネスモデルと、やる気に満ちたスタッフがいてそれを
理念や明確な目的で統率して日々、成長しているように感じます。
業績UP、売上拡大、利益倍増などの企業成長という意味ではホントに
素晴らしいと思います。
そのような成長企業も次に目指すのは、継続・安定経営だと思います。
前記のビジネスモデルも変化や改革が必要となり、優秀なスタッフも
人間なので年を取りパフォーマンスもこれまで通りとは行きません。
でも会社は年を取りませんので、起業当時の勢いを維持しなければ
なりません、そこに事業モデルや人的課題が生じ、それを上手くカバーしながら
新たな成長を目指すことになると思います。
これが、なかなか難しいと実感しています。
なんせ、経営者自身も年を取り、会社の方向性やヴィジョンを
描くという部分でも難しくなるかもしれません。
これはホントに難しい、永遠の経営課題です。
このセミナーの冊子にこのような数字がありました。
【企業の存続率】
10年 5%
20年 0.39%
30年 0.025%
です。
なんと低い数値でしょう。
当社も23年目を迎えた会社です。
前身の会社を含めると33年目の会社です。
0.025%に入っていることになります。
私は、2代目です。
以前、継続経営を続ける条件に以下の要素があると聞きました。
①社内に人材育成を行う仕組みがあること
②良質なコニュミケーションがあること
やはり、継続的な「人材育成」がこの難題を解決する
第一条件のようです。
ANSも、新たなビジネスモデルの創出と人材育成の継続で
この先、数十年を考えられる企業を目指したいと思います。
ただ、私のせっかく経営という立場にいるので
"苦しい"というよりは
"楽しい"と思えるよな経営をして行きたいと思います。
別件ですが、楽(らく)と楽しいでは、同じ漢字ですが
意味がだいぶ異なりますね。
「資金は高いところに集まり」
そして
「人は楽しいところに集まる」
というのが、私の思いこみ的自論です。
あとやはり「感動」でしょうか
感動は人を即動かす力があります。
そうです。"感即動"です。
お金や名誉や地位より、楽しさと感動を追い求めて生きていたいと
願う毎日です。(※現実は、そうはいきませんが、理想は。)
取り急ぎ、継続経営について考えてみました。
因みに、日本は世界の中で200年以上継続している
企業が一番多い国だそうです。約4000社、
2位はドイツ
3位は秘密ですw
あっ!"経営者"なので永遠に攻め続けベンチャー企業を"継続"して
起業するという考え方もありますね。
これも理念の継続だと思います。
とまあ無論制限なんてありませんので色々です。
セミナーに参加して来ました。
パネラーは、100年以上、3代以上渡り、今もなお元気のある
会社を経営している3社の経営者の方々です。
私も興味のある内容でしたので、真剣にデイスカッションを
聞いていました。
印象に残った話は、2つほどあります。
司会者が、「継続経営の秘訣は何ですか?」という問いに
"1代目、2代目、・・・6代目それぞれの世代で、世の中の変化やニーズに
対応した、新たな事業や、業務改革、新商品開発を手掛けて来た。"
という話です。
なるほど、初代が築いたビジネスモデルや経営基盤の「維持」だけではなく
「新たなチャレンジ」も継続しているということでした。
私は100年以上継続していることに凄く納得。理解出来ました。
二つ目に印象に残った話は、
「今まで長い経営の中で苦しかった時期はいつ頃ですか?」という問いに
"いやー、明治維新や関東大震災、戦争などは相当大変だったようですよー。
なんせ商売ができませんからねーー、わははは。"
確かに、商売どころじゃないですね、私は体験した経済に及ぼす大きな
インパクトといえば、リーマンショック、と今回の大震災でしょうか
戦争に比べれば、全然ある意味自由にビジネス出来る環境に変化はありません。
この話も、流石の凄みを感じました。
私も当然ながら、打ち上げ花火型経営よりも、継続経営を目指す
経営者を目指しています。
しかし、会社の第一使命とも言える継続経営はホントに難しいものだと思います。
私も急成長している勝ち組ベンチャー企業を多く知っていますが
どの会社も良いビジネスモデルと、やる気に満ちたスタッフがいてそれを
理念や明確な目的で統率して日々、成長しているように感じます。
業績UP、売上拡大、利益倍増などの企業成長という意味ではホントに
素晴らしいと思います。
そのような成長企業も次に目指すのは、継続・安定経営だと思います。
前記のビジネスモデルも変化や改革が必要となり、優秀なスタッフも
人間なので年を取りパフォーマンスもこれまで通りとは行きません。
でも会社は年を取りませんので、起業当時の勢いを維持しなければ
なりません、そこに事業モデルや人的課題が生じ、それを上手くカバーしながら
新たな成長を目指すことになると思います。
これが、なかなか難しいと実感しています。
なんせ、経営者自身も年を取り、会社の方向性やヴィジョンを
描くという部分でも難しくなるかもしれません。
これはホントに難しい、永遠の経営課題です。
このセミナーの冊子にこのような数字がありました。
【企業の存続率】
10年 5%
20年 0.39%
30年 0.025%
です。
なんと低い数値でしょう。
当社も23年目を迎えた会社です。
前身の会社を含めると33年目の会社です。
0.025%に入っていることになります。
私は、2代目です。
以前、継続経営を続ける条件に以下の要素があると聞きました。
①社内に人材育成を行う仕組みがあること
②良質なコニュミケーションがあること
やはり、継続的な「人材育成」がこの難題を解決する
第一条件のようです。
ANSも、新たなビジネスモデルの創出と人材育成の継続で
この先、数十年を考えられる企業を目指したいと思います。
ただ、私のせっかく経営という立場にいるので
"苦しい"というよりは
"楽しい"と思えるよな経営をして行きたいと思います。
別件ですが、楽(らく)と楽しいでは、同じ漢字ですが
意味がだいぶ異なりますね。
「資金は高いところに集まり」
そして
「人は楽しいところに集まる」
というのが、私の思いこみ的自論です。
あとやはり「感動」でしょうか
感動は人を即動かす力があります。
そうです。"感即動"です。
お金や名誉や地位より、楽しさと感動を追い求めて生きていたいと
願う毎日です。(※現実は、そうはいきませんが、理想は。)
取り急ぎ、継続経営について考えてみました。
因みに、日本は世界の中で200年以上継続している
企業が一番多い国だそうです。約4000社、
2位はドイツ
3位は秘密ですw
あっ!"経営者"なので永遠に攻め続けベンチャー企業を"継続"して
起業するという考え方もありますね。
これも理念の継続だと思います。
とまあ無論制限なんてありませんので色々です。