ゴキブリと格闘、そして負傷した話 | 越楽回帰な越南生活

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メコンデルタで2度目のチャレンジ!

数年前、メコンデルタのカントー市というところに暮らしていたときのことだ。

住んでいた借家には
夜になるとよくゴキブリが出没した。
大きいのが数匹。
出没地は主にトイレか台所で、
こいつらは
夜中になると隣のうちから隙間を通って侵入してくる。

僕はゴキブリが非常に苦手なので、
深夜になるとゴキブリが恐くてトイレに行けなくなる。

もし事情があってトイレや台所に行く場合には、
熱湯を入れた魔法瓶か、食器洗いの洗剤を加えた水を手にして
恐る恐る忍び足で行く。
遭遇した場合にはこれらが武器となるのであるが、
及び腰でこれらをぶっ掛けるので、
高確率でターゲットから逸れてしまい、
即効逃げられてしまうことが多かった。

逃げたから終わり、とはいけずに(うちの嫁、姿が見えなきゃいなくなったと判断するアバウトさ)
手に汗握る格闘へと突入する。

具体的には熱湯を作り、手当たりしだいにこれをぶちまけていくのだ。
殺虫剤を使うと臭いがひどく、嫁に怒られるのでケミカルはなし。
僕が調合したハーブの嫌虫剤をまいたこともあったが効果はなかった。

ゴキブリが逃げているところを狙う場合は、
まだこっちも冷静に対処できるが、
時々やたらと威勢のいいゴキブリがいて
わざわざこちらのほうに向かってくるときがある。
そのときは見失わないように視線は向けたまま
安全圏へと後退するようにする。
接近してくれば夜中だろうが叫んでしまう。
それで嫁が目を覚まし、その辺の洋服で叩き殺すのだった。
その後は、あなたは馬鹿かと叱られる。

夜中でなくても出没するときがある。
あるとき、こちらが気づかないうちにそばに忍び寄られた時があった。
そして気がつくと足元に気配を感じ、目を向けた。

足の甲にゴキブリが乗っかっていた。
「ギャー」と叫んで飛び上がったところ、
そのまま変なふうに着地。
それで足首を捻挫してしまった。
直るのに1週間くらいかかった。