嫌な予感しかしない
衝撃のタイトルのそのニュースは、
やっぱりショックな内容でした。
『崩れたキャットタワー、刺激臭…猫180匹多頭飼育崩壊はなぜ起きた』
ヤフーニュースに上がっているので
ご覧になった方も
いらっしゃるかもしれませんが…。
飼っている猫が
180匹にもなってしまったのは、
一人暮らしの60代男性の
民家での出来事。
その男性が体調を崩し、
入院してしまったことがきっかけで、
ボランティア団体がサポートに入り、
現場を訪れました。
ボロボロになった畳に、崩れたキャットタワー。
所々にふんが散乱している。
「臭いがひどいので」。そう言って渡された
靴カバーとヘアキャップを身に着けて
足を踏み入れた群馬県高崎市内の民家は、
10分もいるとアンモニア臭のためか
目がしみる凄絶(せいぜつ)な環境だった。
そのニュースには
民家の写真もあるのですが、
もう不衛生極まりない状況で、
猫たちの体調もかなり心配です
私は動物を飼ったことがありませんが、
それでもこれはヒドイ
猫たち、可愛そう
と本気で心配になってしまうほど。
※画像はイメージです(ついでに外ですし、、、)
今までも多頭飼育の問題は
他のニュースなどでも
知ってはいましたが、
そこに共通しているのは
「社会から孤立してしまっている人」
と感じていました。
今回の高崎市の民家の方も
一人暮らしが長かったようで、
気づいたらこんな状況に
なってしまっていたのかもしれません。
奥さんはおらず、
別居している娘さんが
時々様子を見に来たり、
いよいよ猫が増えて大変
とヘルプを出し、
相当なお金を渡して
支援をしていたようですが、
それでも普段は「孤立」した
状況だったのでしょう。
経済的な面だけでなく、
心理的な面が大きいのかな?
と感じてしまいました。
娘さん、
年間400万ほど仕送りしていたそうで
20代の女性が工面するには
とてもすごい額だと思います。
しかし私は
金銭的な支援よりも
もっと早い段階で
今、お世話になっているような
保護猫団体のようなところに
相談に行っていた方が
良かったんじゃないかな?と
思いました。
一度も飼ったことのない
経験のない私が意見するのも
何なんですが、、、、。
なんとなく
そう感じちゃいました
実は私も今、
ものすごく猫を飼いたいのですが、
このようなニュースを見るたびに
大切な、かけがえのない命に
責任をもって最後まで寄り添うことを
忘れないようにしよう!と
強く思ってしまいます。
(我が家ではいつ飼えるかはわからないのですが…)
で、
今回サポートに入ってくださっている
NPO法人「群馬わんにゃんネットワーク」さん。
保護猫ちゃんたちのお世話には
エサ代や手術費、ウィルス検査費などなど、
とてもお金がかかるもので、
募金を募っていらっしゃいます。
私も少しでもお役に立てれば…と
思っております。
【 募金のお振込み先 】
ゆうちょ銀行
記号10430 番号1769261
特定非営利活動法人 群馬わんにゃんネットワーク
ゆうちょ銀行以外の金融機関からのお振込の場合は
店名 〇四八(読み ゼロヨンハチ)
預金種目 普通預金
口座番号 0176926
特定非営利活動法人 群馬わんにゃんネットワーク
振込先の名称が群馬わんにゃんネットワークと出ていることをご確認下さい。
この記事の中にあった
多頭飼育に陥る多くの人は、
自分自身の生活すら
気にかけなくなってしまう
「セルフネグレクト」状態にある。
また、
家族の死がきっかけとなる
ケースもあると指摘する。
この部分が印象的でした。
社会から孤立してしまっている人
という共通点は感じていたものの
「自分自身からも気にかけられなくなってしまう」
というのは盲点でした。
なので多頭飼育をしてしまう人を
ただ単に責めば良い、
という単純なことでなく、
もっと深刻なことだと思います。