今回の六子ちゃんのライブは、広い夏祭りのスペースの奥の川沿いにステージと音響を組んで開催され、客席は、椅子席が設けられていました。
(ここで、六子ちゃんについて改めて書きますと、六子ちゃんは、長年、山陰を拠点にアーティスト活動を展開しているシンガーソングライダーでして、私は、2009年7月下旬のとあるライブでたまたま、六子ちゃんのライブを観たことをきっかけに、その後、六子ちゃんのライブに通ういわゆる【ライブヲタク】に転身し、そこから、ライブで対バンしたアーティストを中心に、推しがどんどん派生していき、これまで数え切れない数の様々なアーティストのライブに15年間ライブ参戦を継続してきました。
私は、普通にCDショップで、六子ちゃんのCDを購入して、何気に密かに聴いていたんですが、生のライブの臨場感と感動は、私にとって何物にも変えることが出来ない独特の異空間であり、六子ちゃんは、間違いなく、私のライブ参戦の【源流】となった大切なアーティストなのです。
おそらく、これは、このブログ上でも初めて書きますが、私は、2007年の春に体調を崩してしまい、いろいろと悩んだ部分があったんですが、そんな時に、六子ちゃんのライブという、それまで出会ったことな無かった、私にとってかなり特別なものを手に入れて、活字で表すと、六子ちゃんの楽曲が持つ、傷ついた心を綺麗なミネラルウォーターでジャブジャブと洗い流すようなイメージの、大切な「癒しの力」に何度も助けられてきました。
なお、私が1番最初に2009年の7月にライブ参戦をスタートした当時は、現在の「あんちち」、またその前のプロトタイプのハンドルネームは無く、初めてSNSを開設して、ライブ参戦したライブをライブリポという形にして、このアメブロにてブログアップしたのは、その半年後になります。)
今回のライブで、六子ちゃんは、黒いワンピースに、白いロングアウターという感じの服装であり、髪の毛を後ろで一括りにまとめていて、ライブスタイルとしては、オケを入れて、六子ちゃんの桜柄のアコギの演奏を加えたものでした。
(私が頻繁に六子ちゃんのライブにライブ参戦していた当時は、六子ちゃんがライブでベージュや白のワンピースやチュニックブラウスを着るケースが多く、今回のライブでは、それを思い出してしまう感じの服装でした。
当時は、六子ちゃんがストレートで長い髪の毛をおろしてライブをされるケースが多かったと記憶します。)
セットリスト♪
①だんだん
②なみだ
③おかあさん
④絆
ec まつり
(ここで今回の六子ちゃんのライブのセトリを振り返ると、誰もが知る、六子ちゃんの絶対的な代表曲である「だんだん」、六子ちゃんが、自身の子供に贈った楽曲である「なみだ」、そして、母親に贈った楽曲であるバラード曲「おかあさん」、私が、六子ちゃんのライブにライブ参戦した当初から歌い続けてこられた、エッサッサ〜!という掛け声をお客がかける六子ちゃんの定番曲である「絆」、今回のような、お祭り系統のライブの中で歌われるケースが多い、サビの部分で、ワッショイ!とい掛け声をかける「まつり」という感じの流れでした。
今回のライブのセトリは、人それぞれの切り口があったと思いましたが、私としては、15年のライブヲタクの時を超えて、今改めて聴いた、本家本元の六子ちゃんが歌う「だんだん」は、本当に格別なものでしたし、結婚されて、子供を持った六子ちゃんが歌う子供に贈る歌「なみだ」、母親に贈る歌う「おかあさん」は、流石の説得力でしたし、個人的には、六子ちゃんが歌うバラード曲が好きなので、「おかあさん」は、客席の最前列で、特にじっくりと静かに聴き入っておりました。
六子ちゃんは、かつてNHKのテレビ番組の中で、生涯アーティスト活動を続けることを話されていて、それを現在でも継続されていることは、本当に凄いことであると思います。
六子ちゃんは、山陰を代表する「元祖山陰の歌姫」であり、その歌唱力の高さと、巧みなギターテクニックは、15年経った現在でも変わることは無く、特に、そのストレートで澄んだ歌声の感じは、私がこれまで、推してきた様々な女性アーティストの趣向の共通項に通づるものがあるかと今改めて感じました。
今回の六子ちゃんのライブでは、私は、客席の最前列から、ステージ上で歌う六子ちゃんをひたすら聴き入っていたんですが、私がライブ参戦をスタートした2009年から、15年という時間が経過して、私自身が置かれる立場や回りの環境もその間で目まぐるしく変化はしたんですが、推しのアーティストのライブにライブ参戦すること自体は何も変わらないことであると思いました。
今回のライブの中で、私は、「だんだん」、「おかあさん」、「まつり」の合計3曲を私のyoutubeに動画配信をします。
なお、今回の六子ちゃんのライブの中では、後半の「絆」、「まつり」の2曲で、対バンした「遊吟」のお二人がステージに上がってのコラボレーションでのライブになりました。
今回の六子ちゃんのライブへのライブ参戦は、15年間のライブヲタクとしての時間をタイムスリップしたような、原点回帰となるライブであったと感じます。)