今回の六子ちゃんのライブは、3箇所設けられたステージの中、広いイベント会場を入って、向かって右側のパンプキンステージで開催され、ステージ横に音響が組まれ、客席に椅子などは置いてありませんでした。

(六子ちゃんのライブがスタートした時間は、ちょうど日が暮れて、暗くなりだすような感じで、ライブを観る環境としても良かったと思います。

それにしても、秋の時期の夕方の野外ライブというシチュエーションは、私自身はかなり久しぶりだったと思います。

ライブスタート前にステージ横で、緊張気味に深呼吸をしてスタンバイをする六子ちゃんを観て、「こんなに熟練したアーティストである六子ちゃんでさえ、ライブ前には緊張するのか」と思いました。)




今回のライブで、六子ちゃんは、劇団四季のキャットを意識した奇抜なメイクに、緑のトレーナーに自身のお店であるIKEZUGOのベージュのエプロンという感じの服装であり、ライブスタイルとしては、オケ伴奏に、六子ちゃん自身のアコギの演奏を組み合わせたスタイルでした。

(六子ちゃんのメイクは、IKEZUGOのお店のブースで、六子ちゃんを見かけた時に、最初、全く誰か分からないくらいのレベルでして、六子ちゃんのスマホの顔認証も受け付けなかったようですが、全てハロウィン仕様ということで。

なお、今回のライブで、六子ちゃんは、マイクスタンドタブレットホルダーを付けて、タブレットを固定してライブをするという非常に現代的な面を観せていました。

私の推しの女性ソロアーティスト、mochiちゃんが、時よりライブの時に、マイクスタンドにスマホホルダーを付けてスマホを置いてライブをされることを思い出しました。) 




セットリスト♪
①太陽
②だんだん
③なみだ
④絆






今回の六子ちゃんのライブの時間の尺は、20分間であり、歌われた楽曲が合計4曲という内容でした。

(ここで、今回の六子ちゃんのライブのセトリを簡単に振り返りますと、「だんだん」、「なみだ」、「絆」は、六子ちゃんのライブでは、セトリから外すことが出来ない定番曲であり、特に、山陰の代表曲とも言える「だんだん」は、他のアーティストやアイドルがカバーすることもある中で、六子ちゃんが歌う「だんだん」は、元祖中の元祖、本物のオリジナル曲になります。

私が今回のライブの中で1番注目したのは、1曲目に歌われた「太陽」という曲であり、私は、2年ちょっとの期間、六子ちゃんのライブから遠ざかっていたので知らなかったですが、昨年に新曲として制作され、会社のタイアップソングにも器用されている曲のようなんですが、生でライブで聴くのは、今回のライブが初めてになりました。

この曲は、いかにも六子ちゃんらしい歌詞と優しくしっかりとしたメロディラインを持っていて、今年の夏にラジオ番組で放送された六子ちゃんのライブの中で聴いたので、かなり気になっていた曲でした。

今回のライブで、六子ちゃんは、この曲のオケを持って来ることを忘れたようなので、アコギ弾き語りで歌われましたが、個人的には、むしろアコースティックスタイルの方が、グッ!と心に響きました。

今回の六子ちゃんのライブでも、長年、アーティスト活動を続けてきた六子ちゃんの熟練した高い歌唱力とパフォーマンス力には、2009年に私がライブヲタクに転身したきっかけとなった六子ちゃんのライブに対しての原点、源流みたいなものを感じました。

私は、今回の六子ちゃんのライブでも、定番のポジションである、最前列付近から、ステージ上で歌う六子ちゃんをゴリゴリと観ておりました。)