今回のライブ会場である出雲アポロは、松江のライブハウス、松江カノーバと同じくらいか、少し小さいくらいのスペースの箱の大きさで、今回のライブで、箱の中には、丸いテーブルと椅子が配置されていました。

(私は、かつてアポロのライブでは、境港の女性アーティストであるフラミノンさんや隠岐のアーティストであるサトコさんのライブにライブ参戦したと記憶しています。)




今回のmochiちゃんのライブもmochiちゃんの持ち味、真骨頂である、オケ伴奏を全く使わない、自身のアコギ弾き語りのいわゆるアコースティックスタイルのライブで、ベージュのワンピースにカーディガンという感じの服装でした。

(何度もこちらのブログで書くような気がしますが、私は、このオケ無しのアコギ弾き語りというライブスタイルをライブ参戦当初の頃から好む傾向にあり、この根源は、私のライブ参戦の源流となったアーティストである「元祖山陰の歌姫」六子ちゃんにあります。

このスタイルは、様々あるライブスタイルの中では、オーソドックスなスタイルかもしれませんが、現在、山陰でこのライブスタイルで恒常的に多くのライブで歌っているのは、今回ライブ参戦したmochiちゃん、そしてなばらちゃんかなと思い、特に、mochiちゃんがその代表格かと思います。)




セットリスト♪
①虹
②たまごやき
③ご飯止まりの女
④左の手
⑤笑っていよう








今回のmochiちゃんのライブは、歌われた楽曲が合計5曲のいわゆる30分ライブであり、楽曲の歌詞を細かく読み込むと、ゴリゴリに切ないオリジナルのラブソングがセトリの中心でして、乾いたアコギの音と若くて、ウェットで瑞々しいmochiちゃんの歌声の組み合わせは、堪らなく好きな感じでした。

(私は、当然なんですが、推しのアーティストのライブにライブ参戦する目的の為だけにライブに行っているので、「ライブハウス」という、ライブを開催する為だけに作られた特別な空間は、音響やスペースを整えて確保されていて、とにかく集中してアーティストのライブを聴くことが出来ます。

今回のmochiちゃんのライブでも、mochiちゃんの歌唱力とギターのテクニックは素晴らしく、全体的にライブの流れに安定感があったと思います。

ライブのMCの中で、mochiちゃんは、自身のアーティストネームについて、かつては「mochi.」としていたが、ライブで対バンしたアーティストに「モチピリオド」と読むのか、と言われたので、現在の「mochi」に改名したことが話されました。

私は、ライブハウスの箱の最前列付近で、ステージ上で歌うmochiちゃんのライブをじっくりと聴いておりましたが、今回のライブの中から「たまごやき」、「笑っていよう」の2曲のオリジナル曲を動画撮影したので、ブログ記事の最後にライブ動画のリンクを貼っておきます。)