SFカルトの金字塔!「アトランティス 7つの海底都市」よりヤスデ怪獣モグダン出現! | 安楽安作

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今月の安楽安作劇場は、レアキャラ祭り最大の目玉商品

SFカルトの金字塔「アトランティス 7つの海底都市」よりヤスデ怪獣モグダンの登場です。

商品化が珍しく初商品化・初ソフビ化となります。(個人製作のレジンキットなどは含まない)

 

CGなど無い時代のずいぶん昔のSF映画ですが巨大なタコ・首長竜・ヤスデ怪獣モグダン・フジツボ怪獣ザルグなど円谷英二やレイ・ハリーハウゼンを彷彿とさせる怪獣(劇中ではミュータント)がスクリーンせましと暴れまわる傑作です。

 

権利ホールドしている映画会社とメディコム様との間に過去に仕事のお付き合いがあったため、今回の商品化を実現できました。

メディコム様には感謝しきりです。ゴジラにガメラ・ガッパにモグダンと、これらをすべてソフビ化した原型師が過去にいたでしょうか。安楽は幸せ者です。

 

子供のころに見た思い出はなく、大人になってから兄が持っている特撮ムック本の表紙写真でモグダンを知りました。感想は「なんかかわいいなあ、この怪獣」

 商品化にあたり映画全編を見ました。

ストーリーはシャーロックホームズの作者コナン・ドイル著「マラコット海淵」に似ています。底ブタの無い潜水艇で深海探査するとか無茶苦茶な内容ですが説得力のある画作りがされていて、あの時代の映画独特の空気感がただよい全体にまとまりがありケヴィン・コナー監督のSF作品の中では最も良く出来た傑作となっています。特にモグダンの特撮シーンは生きているようで素晴らしい。アトランティスは架空の大陸・実在しなかったと言われていますが一片の真実無くしてはおとぎ話も後世まで伝わりません。

モグダンは映画の中では上半身だけ登場の人形ですが足が無いと立ちませんからソフビ化にあたり下半身を安楽安作オリジナルデザイン・造形でまとめてみました。映画会社からご承認いただきましたのでモグダンの下半身はこれからはこんな感じになります。(まるで時を超えて映画作りに参加したみたいです。)

 

映画会社との契約がありますので他の全怪獣(巨大なタコ・首長竜・フジツボ怪獣ザルグ)も商品化いたします。お楽しみに。

 ケヴィン・コナー監督はダグ・マクルーアと組んで(←ティム・バートンとジョニー・デップのような関係)他にも怪獣映画(「地底王国」・「恐竜の島」など)を撮っています。機会があれば他の映画の怪獣も作ってみたいですね。

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