前回のつづき
これを書いた段階で
もう投稿ボタンを押す気持ちの方に
傾いていたんだと思う
で、
投稿を躊躇していた記事です
少し加筆修正して・・・
3年前に書いた記事
父は今年93歳になった
段々と歩くのもおぼつかなくなったけど
変わらず一人暮らしをしている
3年前の記事を読み返して・・・
あの頃は
そう思っていたんだよね・・・
今年のお正月に
とうとう我慢が出来なくなって
爆発した私
父の行動として
私達実家家族が長年悩まされた事の
ひとつ目が
博打打(ばくちうち)
であったこと
昔は
ギャンブル依存症
なんて言葉はなかった
そんな言葉を聞くようになって
父は依存症?
と思うようになった
昨年
大谷翔平さんの通訳さんの話題で
ギャンブル依存症
って言葉をたくさん聞いた
そんなニュースを
父はどんな想いで観てるんだろ?
と思っていたんだけど
父の関心は
ただただ
数十億
と言う金額だけに向いていた
自分と重ねる
なんて考えは
残念ながら
父にはまったくなかった
イヤ
あの大谷翔平さんの隣にいたのが
あなただったら
全く同じ事をしたでしょ
自分のお金とか
他人のお金とか
(私達家族はもちろん)
全く見堺のなかった父
私達が働くようになってからは
「子供の金を使って何が悪い!」
と平気で怒鳴り散らすような父だった
自分のお小遣いの範囲で
パチンコや競馬をするのを
ギャンブル依存症とは言わない
上記より抜粋
ギャンブル依存症の症状は、
- ギャンブルにのめり込む
- 興奮を求めて掛金が増えていく
- ギャンブルを減らそう、やめようとしてもうまくいかない
- ギャンブルをしないと落ち着かない
- 負けたお金をギャンブルで取り返そうとする
- ギャンブルのことで嘘をついたり借金したりする
といった症状が特徴的です。
ギャンブルを減らそう、やめようとしてもうまくいかない
父はギャンブルをやめようとした事が
あったのだろうか?
負けたお金をギャンブルで取り返そうとする
例え勝っても
そのお金で又ギャンブルをするので
結局はいつか負ける
なので
結果的にプラスになる事は
永遠にない
ギャンブルのことで嘘をついたり借金したりする
私達家族だけでなく
他人様にも迷惑をかける事もあった父
19年前
私の乳がんがわかり
その後数年にわたって治療をしたけど
父に話したのは
その治療がほぼ終わった頃
母のがんがわかった時も
弟たちが大きな病気の治療をしていた時も
父にはしばらく内緒にしていた
それは
父が家族の病気を理由に
親戚や知り合いに
お金を借りる事を恐れたから
(もちろんギャンブルの為のお金)
とにかく父は
狂ったように
ギャンブルをし続けた人生を送った
すず
anprima
本間朋子