
母さんです!
今まで おかん・・で通していたんだけど・・・
母さんに改めます・・・。
何故って?
母さんは 少し・・いいや・・
とっても反省?してるんですわ。
実は・・・
母さんは今ようやく? とらのことを心の底から
可愛い!!と思えるようになった・・。
我が家に迎えたときから 今まで
可愛い‥と思っても よその犬と同じ感覚の
可愛い・・だったかもしれない。
迎えた時、パピーで可愛かった。
それからも ほんと可愛いかった。
でも 母さんはその可愛さとは別に 冷めた目でとらを
見ていたことは事実。
色んな写真を動画をアップして
「うちのとら・・可愛い~~」なんて言ってるけど
そう思い込もうとしてる自分がそこに居ました。
「たぶん 今 とらが居なくなってもそんなにさみしくないだろうな・・」
なんて 思う自分が居た。
そして そんな自分に気が付いて・・・
「迎えるのが 早かったのかな?」
なんて 思ったりもした・・。
でも・・・
蘭ちゃんの3年目の命日に 気が付いた。
「トリオのことを 想像以上に引きづっていた」と いうことに。
「蘭ちゃん・・・待っていなくていいよ」と書いた時点で
なんか 吹っ切れたみたいで・・・。
(だから トリオの時の「おかん」を止めて
とらの「母さん」に改めました。)
とらを見る目が変わった。
心の奥底まで とらが入ってくる。
とらの全身が 目に焼き付いてくる・・・。
母さんが とらのことを冷めた目で見ていても
とらは 全身で「かあさ~~ん」と 呼んでいることに
「と~ら、なんや?」って わき目もふれずに答えられるようになった。
とらを 迎えるにあたって
ほんと これは縁としか言いようもないような出会いだった。
ほんとに あれよあれよという間に 我が家に来た とら。

生後53日で 我が家に来た とら。

迎えに行ったら とらは物おじもせずに
母さんたちと一緒に車に乗って・・。

大人しい子で 車に乗っても母さんの膝の上で
大人しく してた とら・・。
がっ!!
家に入ってからは ビビることもなく
おじけづくこともなく
遊びに興じることのできる子だった。

遊び疲れて 行き倒れるのも平気で・・・
初めての夜も 大人しくクレートの中で眠れた とら。
初めて夜を過ごし、次の日は もぉ~~
パワー全開で・・・
まだ 馴染みがないのに こうして父さんとも
違和感なく 遊べて・・・
もう 前からうちにいたような 馴染み方の とら。

そして お外に出るも・・・
これは ちょっと怖くて・・・
半分 引き摺られながらの 家のすぐそばをウロウロ・・。

こんなとらを 可愛くないはずもなく・・・
でも・・・
可愛さも 色々で・・・。
けれど そんな母さんだったけど
とらは ほんと性格の良い子。
おまけに 今思えば いたずらってほとんどしなかった。
まっ、母さんや父さんのめがねを壊してはくれたけど
別段 家具を傷つけたり コードを噛んだりはなかった。
まるで「僕は いい子です! 僕は母さんの嫌がることは
しないんです!」って アピールしてるみたい。
怖がりで この先どうなることか?って心配もしたけど
今は それなりに 克服したみたいだし、
犬を見たら吠えまくってたのに
ここ最近は これもクリア・・・。
無視・・ができるようになってきた。
母さんの本音は トリオの次に迎える子と
展覧会に出ることだったんだけど・・・
ことごとく その基準が外れて行って(笑)

まさか ここまで 母さんはトリオ・・
特に 蘭ちゃんを引きずってるとは思わなかった。
母さんの心が とら一色になれなかったなんて・・。
でも・・・
もう 母さんは吹っ切れた。
というか・・・
前を向けるように なった。
とらの 良いところが 透き通るように見えてきた。
とら・・・ごめんな。
決して 嫌いではなかったんだよ。
ただ・・・
とらだけで 心の中を満たすことができなかったんだ。
できるのに 母さんは 潜在的に拒否してきた。
満たしたら トリオに悪い・・という思いが
残ってた。
今まで とらを見ていても なんか 見つめる・・・
ではなかったような気がする。
ツラ~~と 表面だけを見てる・・・
家具などを見ている感じの 見方だったかも。
とらに 焦点を当てて 見つめる・・・
というのが 無かったような気がする。
でも・・
今は違うよ。
とらを 見つめる目に 力が入るようになった。
とらは そんな母さんを ひたすら 純粋な姿で
待ってくれたんだね。
こんな母さんにでも とらは
全身全霊で 向き合ってくれてたのにね。
これからは 母さんも とらと向き合えるからね。
とらの 一途な想いに
母さんも 充分に応えられるよ。
ありがとうね、とら!
そして これからも よろしくね。
徒然と 母さんのこんな思いを書いてしまって・・・。
別に人様に聞かせることではないんだけど
ブログは 母さんの一部・・・。
数少ない読み手の皆さんに 分かってほしくて?
書いちゃいました・・・