
おかんです!
最近 行くたびに雨の心配でゆっくりとできなかったプーケットタウンのオールドタウン。
昨日 お友達と一緒に行ってきましたぁ~~。
お友達の晴れ女のおかげで とってもいい天気です。
着いたときはまだお昼には早すぎる時間だったため、人通りも少なく ゆっくりと散策できました。
このオールドタウンとは・・・・・
19世紀の初めのビルマからの攻撃で プーケットの人口は激減していました。
そして 19世紀半ばからシャム(今のタイ)は プーケットの錫を採掘、交易のために ペナンから中国移民を受け入れました。
何故なら その当時のプーケットは シャムにとって イギリスからの干渉を未然に防ぐために 重要な島であったのです。
だから プーケットはシャムにとってイギリスとの最前線の地域であり、いかにこの地域の主権を保持するかが課題でした。
そして中国移民の秘密結社に 貴族の称号を与え、酒やアヘンの徴税権を与え、自治を任したのです。
海峡植民地のやり方をしたのでした。
19世紀を通じ、プーケットの開発はこの移民たちで発展してきたのです。
当時シャム人(今のタイ人)の人口は極端に少なく、栄えていた北部の町 タランも荒廃。 代わりにペナン向けの錫の交易で栄えたタウンが 政治経済の中心地となりました。
この中国移民とは ペナン出身の福建人です。
そして このオールドタウンとは そのペナン出身福建人のエリートたちが豊富な財源をもとに 町の開発を手掛けたのでした。
オールドタウンのあたりを ペナンをモデルにした中国・ポルトガル様式の建物が並ぶようになったのです。

ソンテウでタウンに着いて・・・・、とりあえずオールドタウンのいりぐちにあるカフェで 一休み~~

こじゃれた かわいいお店でした。
古い 真空管のラジオや 足踏みミシンや 扇風機・・・。
一つ一つは古いのに 揃うと なんと おしゃれな感じに

テーブルが足ふみミシンでした

アイスラテとアイスモカ・・・・。
一息入れて 散策です

このオールドタウンは電線が地中に埋まってますよ

ペナンみたいに ここプーケットも「ウォールアート」が 所々で書かれていました

これが女性の「ババ衣装」です
では「ババ」とは なんでしょう?
この答えをプーケットでは
「ポーチン・メータイ・プートパーサープーンムアン」といいます
(父は中国人・母はタイ人・土地の言葉を話す)
プーケットでの「ババ」は 中国人を父に持ち、タイ人の母で現地の言葉を話す子孫たちのことです

この建物は特に古いらしく、プロのカメラマンが撮っていました

おとうちゃんから頼まれたタイの国旗を探しに入ったお店
なんやら 民族的なものがいっぱいありました。
キンジェーの衣装やら タイ舞踊の衣装やら・・・。
そして ここに国旗がありました。
これで家の前に 日の丸とタイ国旗を双方で掲げられます

ランチの場所を探しに ぶらぶらしてると・・・・
ウエディングフォトを 外人さんたちがしてました。
欧米人の町中フォトを撮ってるのを見るのは 珍しい。
中国では流行らしく ワットチャロンとかビーチで撮ってます

ぶらぶらとランチ場所を探し・・・・・。
結局 オールドタウンをはずれ、人気のある「ル・カフェ」
ここ古いんですよね~~~。
久々に 観光客仕様で ランチ~~~~。
歩いていても タクシーやら ツアーやらに声をかけられて
ひと時の観光客気分で 楽しみました~~~