コウライキジ(キジ目キジ科) | Anpapa@B級野鳥図鑑(C)

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個人的に出逢った季節の野鳥たちを
簡単な図鑑形式で一日一種ずつ紹介しています。
(C)はカレンダー(暦)の意味です。
毎日覗いて楽しんでください。(^^)/

高麗雉 L80cm ♪ケーン 長崎では対馬や五島などで繁殖 留鳥
ユーラシア大陸や北米に広く分布するキジの仲間。
繁殖力が高く、食用として移入されたものが、野生化している。
日本キジとも交雑し、その子も生殖能力があるため、
日本キジにもかなり交雑種が混ざっているのではないかとする説もある。
喉に白い首輪模様があり、「クビワキジ」と呼ばれることもある。
メスは日本キジのメスと酷似しているため、識別は困難。
一夫多妻で、メスのみが抱卵、子育てをする。
 
自分の地元では島に渡らないと出逢えないコウライキジに初めて出逢いました。
 
以前は食用として広く移入されたり、狩猟用に放鳥されたりしたということですが、
在来種の方が強いのか、本土ではそんなに多くないみたいで、
島地区に点々と残っているぐらいのようです。
 
こちらは、別の個体です。首輪が少し途切れがち・・・。
 
この子は愛想なしで、そそくさと姿を消していきました。
 
※ここからは過去記事です。
昔、公園でウサギと一緒に何げにゲージに入っていたキジです。
普通のキジかと思っていたら、コウライキジの特徴の首に白い帯がありました。
しかも胸がオレンジと紫で、普通のキジとは明らかに違います。
コウライキジっぽいですが、でも、ちょっと違います。
イメージ 3
 
一体、なんで、こんなところに、こんなキジがいたのか理由は分かりませんが、
なかなか愛嬌のある顔をしていました。
イメージ 4
 
多分、キジ(在来種)とコウライキジ(外来種)のあいの子(ハイブリッド)だろうと
睨んでいます。
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ともかく思わぬところで出会って、びっくりしました。
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ちなみに、こちらが、普通に見かける普通のキジです。
色合いが明らかに違いますよね。(^_-)-☆
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桃太郎に出てくるキジはこちらです。ヽ(´▽`)/