【冬の忘れ物01】キレンジャク(スズメ目レンジャク科) | Anpapa@B級野鳥図鑑(C)

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個人的に出逢った季節の野鳥たちを
簡単な図鑑形式で一日一種ずつ紹介しています。
(C)はカレンダー(暦)の意味です。
毎日覗いて楽しんでください。(^^)/

黄連雀 L19-20cm  ♪チリリリ 
冬鳥として大陸より渡来。緋連雀より少し大きい。
ヒレンジャクと混群を作ることも多い。
ロウ質の羽毛が特徴。尾羽の先端部分が緋色。
ネズミモチ、ヤツデ、ヤドリギ、ナナカマド等多様な木の実を食べる。
名前は「連なって行動する雀のような鳥」の意味。
 
三月末日、家内とドライブの途中、道を間違えて脇道に入ったところ、
何と、季節外れのレンジャクが・・・。(@_@;)
 
九州北部のレンジャクは尾羽の先がピンク色のヒレンジャクがほとんどで、
キレンジャクはその群れに少し混ざっている程度です。
 
しかも、時期としては2月上旬から中旬に姿を見せるのが普通なので、
3月31日と言うのは、かなり季節外れ・・・。
しかも、キレンジャクだけの群れというのは、かなり珍しいです。(^_^;)
 
今季はヒレンジャクの当たり年で、2月にはかなりの群れがあちらこちらで見られましたが、
キレンジャクだけの群れと言うのは聞きませんでした。
 
個人的にもキレンジャクオンリーという群れは初めてだったので、
ちょっとテンションが上がってしまいました。(^_^;)
 
この群れ、見かけた方がどれくらいいるのか分かりませんが、
これから先、レンジャクは2月の鳥と決め込まずに探すようにしたいと思います。