ホシムクドリ(スズメ目ムクドリ科) | Anpapa@B級野鳥図鑑

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個人的に出逢った季節の野鳥たちを
簡単な図鑑形式で紹介しています。

星椋鳥 L21cm 数少ない冬鳥 農耕地、草地、牧場
体に黄白色の斑点。夏羽では斑点が無く緑色や紫色光沢がある。
主に九州南部や南西諸島に飛来する。
ムクドリの群の中に単独か数羽でいることが多い。

ヨーロッパでは大繁殖し、都市害鳥に指定されている。

世界的に分布拡大中で、侵略的外来種ワースト100に選定されているが、

日本ではあまり繁殖せず、見かける機会が少ない鳥とされている。

 

白いギンムクドリの群れを覗いていたら、黒い鳥が一緒にいました。

 

遠かったので、初めはイソヒヨドリかタダムクかと思っていましたが、

よく見ると、全身に白い星斑が・・・。

 

やっと全身を見せてくれたのは、予想外のホシムクドリでした。

 

後で写真を確かめると2羽いるのが確認できました。

 

冬場、群れで姿を見かけることもあるホシムクドリですが、

他のムクドリの群れに混ざっているのは初めてでした。

 

ヨーロッパでは物凄く繁殖して、空を覆いつくすぐらいの巨大な群れを作るので、

悪魔の鳥と揶揄されることもあるそうですが、日本では繁殖が限定的です。

このまま、あまり増えないでいてほしいものです。(^_-)-☆

 

偶然撮れた飛び姿・・・。朝早くなので、こんな物です・・・。(^_^;)