オナガハヤブサ(ハヤブサ目ハヤブサ科) | Anpapa@B級野鳥図鑑

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個人的に出逢った季節の野鳥たちを
簡単な図鑑形式で紹介しています。

尾長隼 全長:37~45cm 分布:メキシコ、中南米、南米
チゴハヤブサとハヤブサの中間的な大きさのハヤブサ 

すぐれた狩りの技術を持っており、つかまえる獲物の種類も豊富 鳥や昆虫等を食べる。
ほっそりとした体つき。眼の上から頭部の後ろまで伸びる白色の模様がよく目立つ。

体の外側の翼と尾羽は黒っぽく、それらの先端は白くなっている。

胸のあたりはクリーム色か薄い赤褐色で、眼のまわりと足は黄色い。
オスよりもメスのほうが体は大きいが、それ以外は雌雄の外見は似ている。

 

オナガハヤブサという名前の隼がいるということを今回初めて知ったのですが、

予備知識があまり無かったので、思ったよりも小さくてビックリしました。

 

身近な小型のハヤブサ類のチョウゲンボウがL33cm-37cmなので、

それよりは少し大きいぐらいなのですが・・・。

 

尾が長い分、多分身体の大きさはチョウゲンボウと同じ位なのかな?と思いますが、

人の手に留まっている姿を姿を見るとかなり小さい・・・。(^_^;)

 

ロープにくくりつけた鶏肉をゲットしたハヤブサですが、

この時にハヤブサに近づくと、とても危険らしいです。

獲物をしっかり自分の物にしたことを確認するまでは迂闊に近づくことはできません。

 

ハヤブサの仲間にはチョウゲンボウやコチョウゲン、チゴハヤブサ等、色々いますが、

オレンジの色合いを除けば、この種が一番普通のハヤブサに近い顔をしていました。