イワツバメ(スズメ目ツバメ科) | Anpapa@B級野鳥図鑑(C)

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個人的に出逢った季節の野鳥たちを
簡単な図鑑形式で一日一種ずつ紹介しています。
(C)はカレンダー(暦)の意味です。
毎日覗いて楽しんでください。(^^)/

岩燕 L15cm W30cm  鳴き声「ジュリ、ジュリ」 夏鳥

ツバメの仲間だが、普通のツバメよりも小柄。

頭から背、翼の上面、尾の上面などは黒色。喉から胸、腹など下面は汚れた白色。腰は四角形に白色で飛んだ時に目立つ。メスオス同色。

日本では夏鳥として渡来し、全国で繁殖しているが、九州では越冬するものもいる。

山地や海岸の崖地、洞窟の入口、橋、建物等の人工物にも巣を作り、繁殖する。

群性が強く、繁殖も集団で行う。

口は横に大きく開くがまぐち型をしており、空中を飛行する虫類を捕食する。

はばたきを止めて滑るように飛ぶ飛行をよく行う。

 

長与川では架橋下に巣を作っているよく見かけるポピュラーなツバメです。

でも、本当は、長崎では局地的にしか見られない珍しいツバメです。

普通のツバメより尾羽が短く、丸っこく、腰が白いのが特徴です。

飛びながら飛翔昆虫を捕食します。

 

少し薄汚れた風にも見えますが、眼が愛くるしくて、とっても可愛いです・・・。(^_^;)

 

尾羽の丸みが、普通のツバメとは違うので、よく見れば見間違うことはありません。

 

長ーく反り返って見えるのが、いわゆる「翼」です。

 

実は、私の住んでいる地域では、冬でも姿を見せることがあります。

いわゆる「越冬燕」と言うことでしょうか・・・。

 

脚がとても短い・・・。ヽ(´Д`;)ノ

笑えるキャラです・・・。( ´▽`)

 

羽は丸みを帯びていて、尾羽も普通のツバメよりも短めです・・・。

腰が白いのがお分かりいただけますでしょうか・・・。

 

普通のツバメとどう違うのかというと、

普通のツバメのことを知らないと分からないと思いますが、

普通のツバメは喉元が赤っぽく、尾羽がいわゆる「燕尾」です。

イワツバメは飛ぶと腰の白色が目立ちます。

普通のツバメとイワツバメの大きな違いは、巣を作る場所です。

ちなみにというか、参考までに、普通のツバメの写真を置いておきます・・・。(^_-)-☆