イエスズメ(スズメ目スズメ科) | Anpapa@B級野鳥図鑑(C)

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個人的に出逢った季節の野鳥たちを
簡単な図鑑形式で一日一種ずつ紹介しています。
(C)はカレンダー(暦)の意味です。
毎日覗いて楽しんでください。(^^)/

家雀 L14-16cm ♪スズメに似る 極稀な迷鳥 人家近くや農耕地
ユーラシア大陸やアメリカ大陸では広く繁殖し、スズメよりも一回り大きい。
ヨーロッパなどでは、その名のとおり民家に近い場所に暮らす。
ちなみにヨーロッパの都市部はスズメはほとんどおらず、農耕地が主。
オスはスズメに似るが、頭に灰色の帽子を載せた独特な顔つきをしている。
メスは、色が薄いカナリア風で、ニュウナイスズメのメスよりも眉斑は不明瞭。
日本では、北海道や秋田、日本海側の離島で記録があるが、九州では珍しい。

昔、ヨーロッパの童話の挿絵に描かれていたスズメを見て、
「どこか変だなあ」と思ったことがありました。
でも、今回の出逢いで、その謎がやっと解けました。
あれは、たぶんイエスズメだったのだと思います・・・。ヽ(´▽`)/
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スズメもニュウナイスズメも結構いかつい顔をしているのですが、
イエスズメのオスはイカツイを通り越して「ごっつい」顔です。
体も大きめで、スズメの世界では親分格かも・・・。(^_^;)
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額から頭にかけての雰囲気が、ブッチャーっぽいと思うのは私だけ・・・?
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本当にドスの効いた顔をしていますね。
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オスにばかり気を取られて、メスを写すことを忘れていたら、
辛うじて、数枚、たまたまオスの後ろにいる写真が撮れていました。v(^0^)v
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オスとは真反対で、おしとやかなイメージ。
色の薄いカナリアさんでした・・・。
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オスの存在感は、夢に出てきそうです。
世界には、こいつがウジャウジャいることを考えると、
怖くて、とても日本を出て行く気にはなりません・・・。(´Д`;)
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昨日のニュウナイスズメ、一昨日のスズメの記事と比較してご覧下さい。(^_-)-☆