私のヨタ、暑い日の渋滞などで、止まってアイドリングを続けているとアイドリングが突然不調になります。
まあアイドルアジャスティングスクリューをかなり開いてやれば、相当の時間耐えるようにはなるんですが、あんまり濃くするのも嫌なんで・・・・
とはいっても発進時のツキが悪くなる為、毎年厚くなる6月初旬には、1/8回転くらいは開いてやってます(晩秋には戻します)。
ただ、この現象、パブリカのカムと圧縮比では、ツインキャブにしても、ほとんどおこりません。やっぱりヨタ特有のようです。
それに、私のヨタのシュラウドは、写真のような後方に煙突があるタイプです。
以前この煙突穴が開いていないタイプのシュラウド付けていたときは、アイドリング不調は起こりにくかったです。
さらにこの状態のまま、ファンとフロントシュラウドをミニエースの大きなのに替えてから、現象が発生するのが、さらに早くなってしまいました。
この煙突からでた熱気がキャブとエアクリーナケースに直接当たり、かなり熱せられます。
パーコレーションが起こるほどではありませんが、フロート室のガソリンはガス化しやすくなり、空気も熱くなったエアクリーナケースで高温となって密度が下がるので、アイドリングを続けるには、かなり不安定な状態となります。
で、こうします。
毎年行う対策です。 絶大な効果ではありませんが、かなり改善します。
単純に熱気の向きを変えてやる蓋です。これをシュラウドのネジを流用して取り付けます。
左右両方のシリンダーに装着します。
直接熱風がキャブやエアクリーナケースに当たらなくなります。
作成は簡単で、厚紙で型紙作って1mmのアルミ板を切って塗装したものです。
でも最近の夏は手強く、これでも7~8月の炎天下では渋滞で停車が10分も続くと現象が出始めます。
もっともそうなったら私の方も不調になってしまいますが・・・
熱中症に気を付けましょう!