I 氏のデフが完成しました。
歯当たりは結構よかったですが、ギヤが摩耗した分、リングギヤの外周に行くほど、ほんの少しですがフェイス方向に当たり面が伸びています。 まあ、さほど問題はありません。 
それより、このキャリアボディーは、精度が良くできているのが感じられました。 
ピニオンの両ベアリングの同芯度も、デフサイドベアリングの把握部の同芯度や、各々の軸の直角度等も良いのでしょう。 ベアリングのネジの締め付け時や、歯あたりの暴れ、フランジナットの締め付けによるプレロード調整も、緩い負荷を感じる回転数が少なくピシッとしていました。
精度の良くないものは、ネジの締め付けなどで緩く負荷がかかっている回転数が多かったり。歯あたりが暴れたり、ムラがあったりします。
さて、梱包です。 光明丹を落として、たっぷりハイポイドギヤオイルを塗って、ポリ袋で包んで送ることにします。
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今週末発送しましょう。
元気で長~く働けよ!!