修理途中のウインドウォッシャーのポンプローター再生は、結局NBRの塊から削りだすことにしました。
近くのホームセンターに素材を買いに行きましたが無いようなので、通販で取り寄せることにします。
製作記はまた次回以降・・・・

この前の週末は奥多摩にドライブに行きました。
現地で合流した車好きのKさん(赤ヨタ)から、調子の悪いマップランプスイッチの修理を依頼されました。
これも修理やさんに見捨てられたようです。スイッチ外見はきれいです。
もったいない、もったいない・・・
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早速テスターで点検・・・
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ONポジションで最初は導通無し・・・・1分ほど、このまま待ったら高抵抗ですが、なんとか導通しました。

こんな症状は、接点の汚れの場合がほとんどです。
底部にある4つのつめをドライバで起こして分解します。
あまり起こし過ぎないようにします。 つめが弱って再利用ができなくなります。

このスイッチ、構造が本当に簡単です。通常用いられる鋼球も使ってません。
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青矢印が本体側接点です。 赤矢印が可動側の接点です。
案の定真っ黒に汚れています。
これが焼損状態で復活不能なら、使われていない反対側の接点を用いれば簡単に治る
(配線を反対側端子につなぎかえるだけ)のですが、ON/OFFが逆転してしまいます。

接点をアルコールで拭いてみたら簡単にきれいになったので、今回は磨き掃除だけにします。
エタノールで接点を磨いた後は、接点用封止剤を塗って組み立てます。
これで完成。

ところでこのタイプの接点に市販のスプレー式接点復活剤を塗っちゃう人がいますが、それは×です。
すぐ導通が悪くなります。 もし使うならリレークリーナーを使いましょう。

小ネタでした。 では、また!